春爛漫(その7)桜散るころ・・上野公園の桜
前頁の続き・・・桜咲く上野公園
東京国立博物館前の信号を渡ると、お花見の名所『上野公園』だ。
公園広場のシンボル大噴水は、今日も元気よく高く高くと水を噴き上げていた。
その向こうは、花見の大御所花の雲、桜のトンネルだ。
花の方は満開を過ぎ、シベの赤味が目だつ頃だがここも外国人に人気か、人の息でごったがえ。車座のお花見気分は遠きいにしえの話しなのかも!
そこで一句575:花の雲 団子も苦む 人の息
動物園側を通りぬけ東照宮側へと進む。ここからの五重塔とのコラボもまた素敵だ。
五重塔は実際には登れませんが、その最上階に登った夢でも見てみよう。
そこで一句575:層重ね 高みで花見 殿気分
なあんて 夢気分のフィナーレでした
東京国立博物館前の信号を渡ると、お花見の名所『上野公園』だ。
公園広場のシンボル大噴水は、今日も元気よく高く高くと水を噴き上げていた。
その向こうは、花見の大御所花の雲、桜のトンネルだ。
花の方は満開を過ぎ、シベの赤味が目だつ頃だがここも外国人に人気か、人の息でごったがえ。車座のお花見気分は遠きいにしえの話しなのかも!
そこで一句575:花の雲 団子も苦む 人の息
動物園側を通りぬけ東照宮側へと進む。ここからの五重塔とのコラボもまた素敵だ。
五重塔は実際には登れませんが、その最上階に登った夢でも見てみよう。
そこで一句575:層重ね 高みで花見 殿気分
なあんて 夢気分のフィナーレでした
そこから桜のトンネルを横断し清水堂へ。
京都の清水寺を模しての舞台のお堂だ。ここから見る不忍の池の風景は、江戸の絵師‣広重もうならせたようで『江戸名所百景』の「上野山内月のまつ 89景」にも載っています。
そこで一句575:広重や 花見の友の月の松
広重は実際に来て描いたかどうかは定かでありませんが、当時このような「月の松」という松が、この地にあったと伝えられています。
それを受けてか、地元の有志がこんなものを作ってしまいました。
京都の清水寺を模しての舞台のお堂だ。ここから見る不忍の池の風景は、江戸の絵師‣広重もうならせたようで『江戸名所百景』の「上野山内月のまつ 89景」にも載っています。
そこで一句575:広重や 花見の友の月の松
広重は実際に来て描いたかどうかは定かでありませんが、当時このような「月の松」という松が、この地にあったと伝えられています。
それを受けてか、地元の有志がこんなものを作ってしまいました。
当Blog上野・谷中の「春爛漫」桜散るころは、4月9日訪問で3部作になっています。