きょうは憲法記念日！

二分化していたGWも二日間の間をもって、きょうから後半戦に入る。
その一日目は「憲法記念日」だ。
今年の『憲法記念日』ほど『護憲』か『改憲』か問いただされた年は無かったのでは！
東京を中心に各地で、「憲法改正是非論」がヒートアップしたようだが！
　　 
新聞大手四社でも、改憲の是非には温度差があり、その解説にも差が大きい。

民意のインタビューを聴いていても、その是非にはいろいろの意見がある。
ある者は「今の平和憲法でいい。自衛隊法等を変えるとすれば、危険だ」
ある人は「今の憲法は、米国GHQの草案を押し付けられたものだから、自分たちの手で見直して改憲すべき」と。
またある者は「GHQの草案、さらに70年もの年月を経っている。時代に合わせて『改憲』すべきだ」というごもっともな意見も多くあるようだ。
中には安倍内閣での『憲法改憲』論議はもってのほか！　一年以上もごたごたしている『自分たちの額の蠅』の追えずして憲法改憲なんてとんでもない・・といった、厳しい意見も多いようだ。

確かに「国民の皆様に丁寧に説明します」という言葉は何十回も聞いてきた。しかし三権分立の盲点をくぐり逃げのる「行政府」と「立法府の与党国対委」にはあきれる。
また、安倍内閣の改健康そうには与党内からも異論があるようだ。
今日の朝日新聞｢一コマ漫画・山田 紳(画）」には『改憲の刀を振り回さないでよ』と！
自民同僚も心配顔がのぞく
また同紙3日、朝日川柳にはこんなの名句が載っていた。
　　　薄氷のうえで改憲　まだ未練　　　詠人：井原さん（栃木県）
やる気があれば、首相が号令を一つ掛ければ済む問題・・しかしその要因が張本人では、これからも「妻を信じています！」の愛妻論で国会は空転化するのかも！