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夏は来にぬ!...八十八夜

   夏も近づく八十八夜 野にも山にも 若葉が茂る
   あれに見えるは茶摘みじゃないか 茜襷にスゲの傘・・・

いい季節になってきました!・・きょうは暦の上では八十八夜!
目に浮かぶ光景は茶畑!・・いつの間にか若葉でいっぱいです!
  そこで一句575:新茶摘む あかね襷に つい見とれ
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また今の季節は、どこへ行って新緑でいっぱいだ。
ことしは4月の異常季節で6月頃の暑さ・夏日が続いたり。かと思うと、上着をまた取り出したりたいへんでしたが、これからは素直に半袖が似合うことでしょう。
  そこで一句575:夏は来ぬ ポチも木陰で 涼を取り
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そして、昨日から5月!・・風薫る中、鯉のぼりもちらほら泳ぐ季節となりました。
かつては男の子が生まれると「端午の節句」を祝い、鯉のぼりを高く掲げましたが、現在は時世に合わせてか、内祝いのお飾りが一般的のようだ。
ベランダに飾られた鯉のぼりを見て「屋根より低い鯉のぼり・・」なんていう唄が聴こえてきそうです。首都圏ではこのような勇壮な鯉のぼりはなかなか見られません。
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そんななか、各自治体や町内会とうが中心になり観光を含めてか、公共広場でのまとめ「鯉のぼり」が、各地で見られます。
私たちの街でも、坂川の上にたくさんの鯉のぼりが泳いでいました。
以前は各家での「用済み」になったのを持ち寄っていましたが、時世の流れか「1m程の小さなおそろいの鯉のぼり」が、千尾(??)ほどあろうか、川面に飾られてありました。
  そこで一句575:何尾かな 川面をうめる 鯉のぼり
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これ等の良き昔からの風習も、時と共に変わりつつある社会となりましたね。

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