春先を彩る”東漸寺の桜”をみる!
前々頁(3/25)、我が街ではいまが超満開の松戸競輪場近くの枝垂れ桜並木を紹介してきましたが、その足でJR北小金駅近くにあるお寺へと足を延ばしてみました。
創建が五百年ほどと伝承されている“三つ葉葵”のご紋を許されている名刹だが、みごとな枝垂れ桜の大樹がある。年々歳々老いはしてきていますが、今年ははたしてどうか!
三門を入り仁王門との間の石畳。このあたりは秋の紅葉がとてもきれいな所である。
空をを仰げば、桜の樹としてはかなり背の高い木が・・かなりの花数をつけ立っていた!
正に見上げるような高々した樹木に、パッと花を傘のよう広げた格好だ!
樹木の根元を通り過ぎたのちにふり返ると、松の木立や楓の枯れ枝に囲まれた順光となり、桜は色を増し光り輝いて見えた!・・まさに春の光景である。
仁王門をくぐり進み行くと、正面には形にいい松の樹木を配しての本堂が控える。
その左側に建つ“経堂”をお守りするかのように目指す“枝垂れ桜”はひかえ立つ!
昨年の春訪れたときもかなり老齢になっており心配していたが、それが的中した姿でした。
この世を生き抜く動植物は、どんなものにも生命はつき物だから止むをえませんが!
そこで一句575:名桜花 歳には勝てぬ 追い侘びし
オグリ君が最初この銘木に出会ったのはいつだったろうか?思い出せない程過去のこと。
最初に見たときは目をみはるほどの素晴らしい光景に圧倒され毎年春先が楽しみでした。
一人で見ていてはもったいないと、内かみさんを何度かいっしょに見て来ていました。
寂しさと侘びしさがこみ上げてきますが、生命力・寿命にはいかなるものもかないません。
長い間お疲れさまと・・名木:東漸寺の枝垂れ桜に労を労い、一回りして帰途につく。
その帰り道、近くの民家の塀の上には猫が目をうつらうつらとさせながら、のんびりと陽春を浴びていた!
そこで一句575:猫ちゃんも 香る桜に目もうつろ
さらに進むと木蓮の花が咲いていた。
先日にも述べましたが現世にモクレンといえば“白木蓮”が目立ち、このような紫木蓮の大樹は、なかなかお目にかかれません。
じっくり眺めればコップ状の花も、日が経ち花が開き過ぎると内面の白色がよく目立つ!
そこで一句575:紫木蓮 上向き花の内は白
そんな裏小径を歩きつつ先刻の北小金駅を通り、反対側にある“本土寺”へと向かいました。
次頁へ続く。
創建が五百年ほどと伝承されている“三つ葉葵”のご紋を許されている名刹だが、みごとな枝垂れ桜の大樹がある。年々歳々老いはしてきていますが、今年ははたしてどうか!
三門を入り仁王門との間の石畳。このあたりは秋の紅葉がとてもきれいな所である。
空をを仰げば、桜の樹としてはかなり背の高い木が・・かなりの花数をつけ立っていた!
正に見上げるような高々した樹木に、パッと花を傘のよう広げた格好だ!
樹木の根元を通り過ぎたのちにふり返ると、松の木立や楓の枯れ枝に囲まれた順光となり、桜は色を増し光り輝いて見えた!・・まさに春の光景である。
仁王門をくぐり進み行くと、正面には形にいい松の樹木を配しての本堂が控える。
その左側に建つ“経堂”をお守りするかのように目指す“枝垂れ桜”はひかえ立つ!
昨年の春訪れたときもかなり老齢になっており心配していたが、それが的中した姿でした。
この世を生き抜く動植物は、どんなものにも生命はつき物だから止むをえませんが!
そこで一句575:名桜花 歳には勝てぬ 追い侘びし
オグリ君が最初この銘木に出会ったのはいつだったろうか?思い出せない程過去のこと。
最初に見たときは目をみはるほどの素晴らしい光景に圧倒され毎年春先が楽しみでした。
一人で見ていてはもったいないと、内かみさんを何度かいっしょに見て来ていました。
寂しさと侘びしさがこみ上げてきますが、生命力・寿命にはいかなるものもかないません。
長い間お疲れさまと・・名木:東漸寺の枝垂れ桜に労を労い、一回りして帰途につく。
その帰り道、近くの民家の塀の上には猫が目をうつらうつらとさせながら、のんびりと陽春を浴びていた!
そこで一句575:猫ちゃんも 香る桜に目もうつろ
さらに進むと木蓮の花が咲いていた。
先日にも述べましたが現世にモクレンといえば“白木蓮”が目立ち、このような紫木蓮の大樹は、なかなかお目にかかれません。
じっくり眺めればコップ状の花も、日が経ち花が開き過ぎると内面の白色がよく目立つ!
そこで一句575:紫木蓮 上向き花の内は白
そんな裏小径を歩きつつ先刻の北小金駅を通り、反対側にある“本土寺”へと向かいました。
次頁へ続く。