浅草羽子板市・・その２

前頁（12/18）の続き・・一般の羽子板！　今年は年号･平成の最後の歳末。
前ページでは過去30年間の『変わり羽子板』(久月）を論じましたが、きょうは一般的な伝統の羽子板、アマとプロが趣向を凝らした羽子板などをご紹介しましょう。
12/18は雲一つない、いいい天気だでした！

浅草は東京でもリトルワールドスクウェアといってよいほど、外国人観光客が多い。
新聞報道によると「外国人の訪日旅行者数が、3,000万人を突破！」とあり、その外国人に人気のあるのが、ここ淺草だ。
参道をぶらりショッピングの7割以上が、これら外国からの観光客ではなかろうか。
仲見世通りは、既に紅白玉や来年の干支「亥」の巨大絵馬を飾り付けお正月の装いだ。
　　そこで一句575：参道や　お先ルンルン　お正月

またその先には、大きなコマが真っ青な空に浮き沈み！　年越しの鐘を待っている。
　　そこで一句575：大空に　コマを回して　年を越し

さて、本題の『羽子板市』・・といえば、伝統的な押し絵羽子板だ。

なかでも歌舞伎武者押し絵羽子板に人気があるようだ・・そんな姿を負けずにパチリ！

お値段を聞くのも・・おこがましい！・・はたして「おいくら・・か！？」
また、一般の羽子板屋さんでも、世相の人気キャラクターの羽子板を作り飾る店もある。
今年の流行語にも認定された『ぼーっと生きてんじゃねーよ！』やテレビで乗りまくっている『出川君』の羽子板に、スマホ自撮りレンズが集中し、ハイポーズ！

さらに「創作もの」といえば恒例、羽子板職人の技と東京芸大生とのコラボ、「未来の羽子板」も人気がある。

ちょっと小さくてわかりませんので、拡大してみましょう！

とっても、かわいらしくまた楽しそうですね。
この後は仲見世通りを雷門まで、外国観光客に混じりもまれて、のんびりとウインドーショップ・・・カミさんとのランデブーのひと時でした。