花咲く”萩の花”を追いての寺めぐり！

きょうまでの首都圏周辺は、秋晴れの暖かな日が続くといった天気予報が報ずる。
たしかに秋らしい青い空に、うっすらと白い雲がなびく空模様だった！
ということでわれもまた、その予報につられ午後一番に身近を歩いてみた！

きょうの主な目的は・・秋の花の代名詞といえば”萩の花”！
この花はお彼岸にお供えする”おはぎ”からもわかるよう今ごろが旬のはずだが、最近はあまり目につきませんね。
かつてはお寺さんなどへいけば赤紫や白い花が、枝がたわむ程花で埋め尽くしていたと！
しかし、こうしたお寺周辺を歩いても、わが街では見られなくなってきています。

こちらはわが街にある小さめの古刹・・かつては白壁の塀越えに、立派な枝ぶりがぼーんと顔をだし寺の建物の白壁とマッチし、いい景観だったが、は絶えていた。
とは云え山門前には白色が！　また境内に一歩はいれば、赤紫の花がお出迎え！

そんな姿をアップで撮ってみました。

またちょっとカメラをふってみれば、どっしりと重々しく咲く萩の花の枝の陰からは、いまを時めく”彼岸花”が俺たちも見てくよとばかり、笑顔を添えてくれていました。

小さな境内を通り抜けての帰路の坂道。ここには素朴ながら芙蓉系の花が、秋の日差しをうけ輝き咲いていました。

そのお寺さんを後にし、のんびりと住宅街を通り抜け畑路を歩く。
この近くには公園があり、家路に戻る時には何度となく通る道だったが、前方の畑の端に何やら赤い大きな塊が見えた！なんだろう？近づくとご覧のような”彼岸花”の咲く群れだ！
 

今まで気がつかなかった！たぶん蕾が急に咲きそろったのでないでしょうか！
・・おぉ すげぇ！とばかり、タテ・ヨコパチ・ぱち！と撮ってみました！