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春爛漫・・花咲く流山街めぐり(その4)街道筋の神社や古刹

春爛漫・・当Blog「流山街道シリーズは四編(その1~その4)構成になっています。
花咲く古刹や神社をめぐる 浅間神社 他  訪問撮影日:4月4日

昔からお花見の天候に”花曇り”なる言葉がある。この時節はえてしてどんよりと曇りがちの大空に咲く薄紅色の桜が・・ということなのだろうが、桜満開をみるにはやはりこのような真っ青な大空をバックにした光景がいいようだ。
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さて、当Blogでも何度か報じてきてますが、流山市のこの赤城神社流山の地名の祖となったともいわれてます。「その昔、群馬県の赤城山が噴火した折に、その土塊がこの地に流れ着き、お椀を伏たような山ができたいわれ、”山が流れ着いた!”ということから”流山”となったとの逸話だ。
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またこの神社にはこのような、巨大しめ縄(長さ6,5㍍ 太さ約1,5㍍ 重さ約500㌔₎があり、毎年十月の祭事に住民らが、みんなで作りあげて奉納されます。
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また神社に隣接される古刹”流山寺”にはこの時季、まだまだきれいな桜が咲いていました。
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境内を歩くと、ここにもいろいろの見所があります。
ちょっと変わったものは、これはシュロの樹だろうか?遠目ではヤシの木のようにもみえ、お寺にしてはちとおもしろかったので一枚パチリ!
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この後は、今朝ほどの流鉄流山線”平和台駅”から帰途へとつきました。
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そんなこんなで晴れわった一日を、カメラ片手に花いっぱいの歴史ある流山街道筋を歩き、神社や古刹そして江戸川と散策、ブログ4編にまとめてみたオグリ君でした。

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春爛漫 花咲く流山を歩く(その3)・・一茶・双樹を訪ねる

春爛漫・・花香る流山市の散策(その3)・・俳諧の邸:一茶。双樹記念館 
  訪問・撮影:4月4日
ここ流山市といえば、ふるくは江戸時代から”みりん醸造”の地場産業の街
秋元家の当主は俳句をたしなみ双樹亭を建て、また江戸時代俳諧の 小林一茶と親交を深め、一茶が江戸に来ると丁重に迎い入れ、ここに長く逗留の宿(一茶庵)をもうけるほどの親交さだったとある。
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現在は一茶のために建てたといわれる一茶庵は記念館として残されています。
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玄関をはいると、俳句短冊が飾られています。
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一茶庵からの外を眺めは、植木がたくさん植えられた庭の風流さが感じみられます。
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秋元双樹と小林一茶が額があり、現在のここでは地元の方々が俳句たしなむとのことだ。
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枯山水のお庭は庭木も多く、また小鳥の楽園にもなっています。
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庭の片隅にはこのような句碑が建てられています。
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ちょうどお庭を管理している庭師さんに過去の歴史のお話を聞くことができました。
・・現在はこのように若葉の季節ですが、秋にはみごとな錦織なす紅葉になるとのこと。
そんな時期にもう一度訪ねてみましょう。
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こちらは一年中赤い葉をつけるモミジ。
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みごとな松の木が、大空におおきく羽ばたいていた。
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そんな”俳諧の歴史の街並み”のんびりと歩くオグリ君でした。


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