秋めいた、清々しい一日でした！

朝方はすっきりした秋の空・・といったわけで、洗濯物の大物がどっさりと！
いつもながら、秋の雲を眺めてきょうも一日が始まる。
青空に薄い真綿のような雲がスーと広がってはまた消える・・決して同じ形はしていない。数分目を離すと形が変わりどんどんと、風任せで去っていく。
　　そこで一句575：風任せ　縦横無尽の秋の雲

そう云えば、今朝の朝日新聞・天声人語のテーマは『無尽』でした！・・それによると
『無尽とは甲州各地でむかしから盛んな懇親会と庶民金融を掛けた場です』とある。
その繋がりは「切れない深い絆で結ばれる」・・お互いが助け合い一生付き合う覚悟が前提の集まりでなければ成り立たないということ」らしい。

さて、きょうは連休の最後の日ということで・・息子らが「近くでクラフトビールでも飲みながら、家族ランチをしよう！」の企画案にぶら下がる。
その店まで、うちのかみさんとぶらりと闊歩する。
その途中の民家の庭に咲く「赤い萩」を発見！・・枝が秋風にささやき揺れ動いていた。
　　そこで一句575：萩咲きて　風に吹かれし　浮き沈み

またその近くには、真っ赤な鶏頭の花(？)が咲いていた。その週辺を今が旬の「秋あかね」が飛びかよう。トンボたちは同色の赤を好むのかその上を飛び休みしたいようだが、我らに警戒してか鶏冠にはなかなか止まってくれない。
　　そこで一句575：赤とんぼ　鶏冠かすめてホバリング

といった状況でした。
といった今日の一日の出来事・・また公園や道端の堀などのたまり場には、もうこんなに落ち葉が落ちていて、色づく姿が見られます・・まさに秋模様だ！

今秋一番の「秋らしい」爽やかさ！

台風11号が過ぎ去った頃から、暑さ寒さが交互していた。
ここ数日は気温も平年並みだったが、空模様はぐつつき模様が続く。
きょうは久しぶりの秋といった感じの爽やかさ！・・富士山には予報通りの「初冠雪」

などが、報じられていました！
残暑が厳しく長かったせいもあり、今年は「短い秋模様になりそうだ」

さて、4連休も3日目。コロナ禍自粛も緩和され、Gotoトラベルの利用のせいもあってか、行楽地への高速道は長蛇の列が続いているとの報道もあり。
そんな久しぶりの秋爽やか一日・・我ひとり、もくもくと身近な所をウォーキング哉。
空が本当に秋空だ！　ふわっとした「髭のような雲」に、爽やかな空気を感ずる。
　　そこで一句575：秋楽し　白ひげふわり　空泳ぐ

また、畑の脇の柿の木がこんなに赤く色づいていた。葉っぱは未だ青々だが美味しそうだ。もう甘くなっているのだろうかと、お節介ながらも案じててみた。
　　そこで一句575：葉の狭間　色づく柿に　味思案

なぁんて考えながら、とぼとぼと歩く！
そんな夕暮れ・・西の空は黒い雲に、太陽が異様さを感じてのお隠れでした。
が、東の空はその恩恵をうけてか、清々しい夕暮れを見せていた。

そんな「秋爽快な一日」でした。

萩の花がまだ咲いていませんでした！

今年の夏は暑すぎました。
自然界は順調もあり、またその後遺症ありとこもごもだ。
さて、彼岸の頃に見られると思っていた「萩の花」・・今頃はどうなっているだろう？
いつも歩く方向とは正反対の住宅地の中にある　小さなお寺の門前だが！・・・例年だと、こんな光景が見られます！
（昨年の同時期画像）

（昨年の同時期画像）

と、いうことで出かけてみました。
寺の裏方には竹林などが有り景観も良く、石塀沿いには例年だと｢赤や白の花が大きな房｣となり、みごとな房が垂れ下がっているが今年は葉っぱだけ！　｢ありゃ！」とつぶやく。
　　そこで一句575：葉はたわむ　花風侘びし　白き萩

駐車場付近には赤紫色の萩がたくさん咲いているが、こちらもほとんど咲いていません。
ちょっと早かったのか、それとも暑すぎての不作なのか！・・・？
境内への石段を上る・・この辺はかなり咲き始めていた。
この時期は花の種類も少ないせいか、蜜蜂のような蜂たちが数匹がこの萩の小花に舞い降り、「羽音」を震わせてのお仕事中の様子だ！
　　そこで一句575：門前や　咲く白萩に　蜂たむろ

ちょっと早かったようだ・・ということで来週末ごろに日を改めて、もう一度訪ねてみよと思っています・・乞う、御期待！

きょうは何の日・・秋のお彼岸の入り

きょう9月19日は、秋のお彼岸の入り。
真夏日、猛暑、猛暑・・あげくの果てには猛烈暑の約語か『烈暑』なる言葉も聞かれた。
この夏の35℃前後の猛暑日は、何日あっただろうか！？　
ここにきて、ちょっと落ち着きかげんかな？
昔の人は言いました・・『暑さ寒さも彼岸まで！』『照らず降らずの彼岸日和！』と。
まさにそんな陽気の、今朝の天候でした！
　　そこで一句575：今朝の空　照らず降らずの　彼岸の入り

一昨日のムンムン陽気とは異なりＴシャツ一枚ではちと寒いかな？・・でも気持ちいい！
そんな陽気に誘われてマスクをしつつ、身近をブラ～り！
小さな古刹の境内・・お釈迦様がディーンと立っていた・・そのお姿、柔らかな顔だち。
まさに、お彼岸を迎えた御仏のお顔です。
　　そこで一句575：釈迦の顔　見おろす笑みは　御仏か

そして「厚い！暑い！！」と言って来た日々。
境内の地面を見れば、いつの間にか桜の葉っぱは、すでにこんなに色づき落ちていた。
　　そこで一句575：風吹かば　カサこと騒ぐ　舞い落葉

自然は時がたてば、ちゃんと秋めいて来ているようだ。

さて、こちらは今朝の新聞一面だが！

前々から話題になり、当局が事情聴取されてはいたが・・何と｢安倍政権｣が辞して無くなり、新政権に代わった途端のこの『逮捕劇』だ！
あまりのタイミングの良さには一億国民、皆が唖然か！
だが、菅新首相や新官房長官からは「降りかかる火の粉｣は『ワシら知らん！』の声も！
「2000億円の負債と7千人債権者」・・｢ひっかるのが悪い！｣とは言わずに、｢桜を見る会｣の恵みが絡んでいるのだから、再調査の対象にすべきではなかろうか！
新野党の｢立件民主党｣の皆さんも、腕の見せどころでは！　頑張って下さい。頼みます！
ところで｢新‣立憲民主党｣は、分裂目の人数に戻り150名と聞くが、その内容や党の方針などはどう変わったのだろうか？
今朝（9/19）の朝日新聞のお馴染み「政治一コマ漫画（やく･みつる氏 画）に、こんなのが掲載されていました・・皆さん上下での三年間での【違い探し】わかりますか？

またしても ・・残暑ぶり返すの一日！

昨年も「残暑厳しい年」でしたが、今年の「残暑」は半端じゃなかった！
９月も残すところ10日余となりなしたが・・週明けから昨日まではエアコンもなく過ごせましたが、きょうの首都圏は、33℃から35℃。しかもムシムシの一日でした！
毎度ながらの今朝の空模様！・・こんな感じで雲がどんよりと・・残暑厳しい様相だ！

西方、東京上空越しの空模様は、秋の空模様なるも何か残暑がみなぎっていました。

洗濯物はどっさりと干したものの、その後の空模様も心配だった・・だが、時刻が過ぎゆくごとに、その心配はご無用、どんどんと回復。首都圏はムンムンの34℃前後の晴れ模様。
　　そこで一句575：もくもくと　雲流れるや　秋近し

そんな陽気に誘われて、買い物がてら身近をぶらりウオーキング！
民家の窓際には｢朝顔の棚｣が造られ、夏の花の代名詞「朝顔」が数多く咲きていた。
朝顔といえば加賀の千代女の句、朝顔に つるべとられて もらい水が頭をかすめる。
そして、女性らしい優しさが目に浮かぶ・・名句中の名句だが！
こちらの朝顔は造り棚に違和感もなく、明日は彼岸入りというのに堂々と咲いていた！
　　そこで一句575：朝顔や　季節外れか　彼岸咲き、

でも朝顔は、手入れ次第では長寿なのかもしれません。
またこちらの花は・・ちょっと花の名前は知りませんが、日陰に咲く薄緑の小花！
蒸暑い一日でしたが、その根元は涼しいか！・・秋の虫の声が涼し気に聞こえていた！
　　そこで一句575：名も知らぬ　小花の陰に　虫の声

その後の雲と夕暮れの動きは

そして、夕陽が沈んでいった！

そんな「残暑蒸し返す！」一日。秋の虫の音色にしばし聞き惚れていたオグリ君でした。

菅新内閣が、本日 始動した！

今週の政界、永田町周辺は目まぐるしく動きましたね。
野党は｢旧･立憲民主党｣と｢旧･国民民主党｣が合流し、 新･立憲民主党が衆参総勢150名で、先の分裂時期に相当する議員数で、纏まり誕生した！・・野党第一党に期待！

代表は今回のまとめ役だった、枝野幸男氏が党選挙で決定。党の新･役員も決定した。

さてこちら『自民党総裁選』・・前頁でも述べたが、党の選挙戦ではあったものの派閥の長老の『鶴の一声』有きといった状況ですんなりと『菅義偉 新総裁』が決定！
ただ「石破は危ないから潰せ！」とばかりか、『施し票』なる怪しげなる票の裏で横行したらしく、2位と3位が逆転してしまったようで！・・インチキ選挙のような光景が！

昨日に｢臨時国会」が召集。菅義偉 自民党総裁が第99代 内閣総理大臣が誕生した。
昨日は、党三役と新菅内閣の顔ぶれが決まりました。

この 菅内閣は『国民のために働く内閣』をスローガンとし、初閣議をスタート！
テレにや新聞報道では、いろいろの意見が飛び回っています。

確かに「7年余の長きにわたり、安倍前内閣をささえつつ、内閣の報道官として働いてきた『菅新首相』は、良きにも悪しきにも記者団の前で質問に答えてきていために、『代り映えしない！』と見受けられるのかもしれない。
「秋田の片田舎ら上京し、苦学で努力！」といった初心を忘れずに『地方創生』に尽力を尽くし、前内閣の「良き点は前向きに継承」。
そして｢隠ぺい・改ざん｣など『負の遺産』は、今後は容易に出来ないような『法制化』に、まい進されることを望みます。

苦労人といったこと柄から、すでに世論調査も好調。また菅新首相関連グッズなども売出されているようです。
　（歴代首相顔入り湯のみに新顔が）　　　（こちらは我が家で以前に購入し物）
　　
右側は我が家で以前に購入した物で、(図柄の最終首相の顔は第93代 鳩山由紀夫氏H21.9.16～H22.6.8)のも。あれから１０年余で、6人もの総理大臣が誕生となるのか！

ということは、民主党から政権を奪還し、その後の「総理の椅子・最長記録」をつくられて頑張り続けてきた『安倍前総理大臣』に拍手を送りましょう！

やっと秋の気配が！

今週に入いり、急に涼しくなりましたね！
されど東京都、神奈川県など首都圏は、コロナ禍騒動の数は浮き沈み、予断を許しません。
その涼しさを利用して、きょうも4時ごろから江戸川周辺を闊歩する！
先週まで茫々と伸び放題だった夏草は、いつの間にか「大きな草刈マシーン｣で刈り込まれ、秋の季節を神妙に迎ええつつ身支度ようす。

私たちにとっては、安全に土手を利用することが出来て有難いが、この草むらに「宿をなす虫たち」にとっては「死活問題だ！」との悲鳴も聞こえそうだ。
　　そこで一句575：夏の草　丸刈り涼し　虫は悲鳴

土手側はきょうも盛んに刈こみ作業が進んでいましたが、河川敷グランド周辺には、まだまだ自然の草原が残っています・・まずはご安心！
その草むらの、のっぽの草・・セダカアワダチソウだろうか！　未だ色はついてないその狭間からは、きれいないわし雲が風と共に流れるよう泳いでいました！
　　そこで一句575：草立ちぬ　狭間にちらり　いわし雲

そんな草の藪に中からは、秋の虫たちがいい声で静かにセレナーデ！
　　そこで一句575：キリギリス　葛の葉陰で　子守唄

また一株のススキ・・春先の枯れ穂とは異なり、もう間近に控える「中秋の名月」をお出迎え準備か、色もひとしお・・美しい！
　　そこで一句575：風涼し　芒の銀穂　月を待ち

記録的に続いていた「残暑も一休み」・・良い陽気になりました。

次期日本の顔・・自民党総裁が決定！

今朝も札実に引き続き、どんよりとした曇り空でした！

さて、昨日（9/14）の政界そしてそれを追う報道各社の動きは、熾烈だった！
先日、安倍首相が健康上の理由で、首相を退任すると発表！
数年前までの自民党の次期総裁は岸田政調会長、石破元幹事長などが挙げられていたが、突如現れた『令和おじさん』こと菅官房長官が、あっという間に頭角を現して躍り出た！
長きにわたり安倍首相の女房役を務めての｢信頼性｣もあったろうが、無派閥の彼はうまく泳ぎ切ったのだろ！・・安倍首相のお膝元･細田派と自民党のドン･二階幹事長に魅かれる。
朝日新聞（9/4）政治一こま漫画より
その後は周知の通り自民党五派閥が｢菅官房長官｣を推挙・・党国会議員の7割以上を確保！
自民党員選挙は削除、都道府県票（各県3票）のみが加算・・で、勝負あったり！
しかし、開票まで勝負はわからんと各候補者は、国内行脚で訴えた！
だが、「焼け石に水ですよ！」と、これまた朝日新聞・政治一コマ漫画が風刺する。
朝日新聞（9/11）より
結果は・・選挙の得票数は、予想を上回り、菅氏の圧勝に終わる！

そして昨日の夕刻、議員ならだれもが一度座り「自民党総裁席」に笑顔でセットダウン！

秋田の田舎から「集団就職列車」で上京。段ボール箱製造会社へ就職から苦学と努力でよじ登ったという、浪花節的な話も聞かれるが、これからは待っている「派閥への恩返し人事構想」では頭を痛めるのではなかろうか！

諏訪市 上諏訪湖温泉郷の旅（その３ノ1）諏訪大社･下宮 秋宮！

前頁（9/12）の続き！　（4頁続きます）
さて、遊覧船での旅の後は、信濃の国一之宮 御柱祭りで名高い『諏訪大社』参拝へ。
諏訪大社は、この諏訪湖湖畔に四社鎮座していますが、私たちは蜜筋と時間との関係で、『下社・秋宮』と『本宮』の二社の実と参拝となります。
最初に、諏訪湖畔のホテルから車で10分ほどの所に鎮座する『下社・秋宮』へ。

駐車場前のうっそうと茂った深森が『諏訪大社・下社 秋宮』です。
鳥居をくぐると、深い緑に何か心身が清められ感じが咲居ます。

時どきシャワーの雨が降りますが、周辺の静寂にそれがかえって身を清められる感じ！
蝉の声も、安住の地のせいか物静かに鳴いているかの様子。
　　そこで一句575：聖域に　声も静かな蝉の声

本殿前には、大社特有の巨大なしめ縄が飾ってあります。
参拝者も少ない為に家族そろっての参拝を済ませました。
きょう（9/13）は｢友引｣ということで、ご結婚をなされたカップルもみられます。
そんな白むくの花嫁姿に巨大なしめ縄も照れ気味か、微笑んでいた・・末永くお幸せに！
　　そこで一句575：花嫁に　巨大しめ縄　笑みを見せ

・・（しめ縄では、ちょっと季語が合いませんが、ごめんあれ！）
本殿の裏には、こちらが御本殿でなのか、りっぱな社がある・・ということで参拝。

そしてその右肩に、『御柱』なる柱が鎮座した有りました。
　
まさに『諏訪大社』いや信濃の国の代名詞の「御柱祭り」御柱である。
御柱祭りとは、正式名称は『式年造宮御柱祭り』と称し7年に一度、放電の造り替え、その社殿の四隅に御柱を立てる祭事である。
柱は年輪が200年以上の「樅ノ木」を山から切り出して運ぶが、これがまた壮観なお祭りとなります。

次回の『御柱祭り』は、令和四年・・あと2年後となります。
それまであと二年間、「がんばろう！」・・現役の御柱は絶っていました！
　　そこで一句575：　あと二年　夏まで待とう　堪え忍ぶ
ここで一つ目の「御朱印」を頂き、つぎの『本宮』へ。

上諏訪氏・諏訪湖温泉郷周辺の旅（その3ノ2）諏訪大社 本宮

前頁の続き・・諏訪大社 本宮
さて、下社･秋宮からほど近い、同じくすわ大社･本宮へご参拝！
こちらは、先の秋宮よりも境内は広く施設も色々あるようだが、私たちはその表だけのコース参拝することにした。
大きく立派な獅子の鳥居をくぐり、塀台へと進む。

「御朱印長」を社務所に預けた後は道順に従って、本殿へと進む。
この社は、一般の方はご本殿の前まで進むことが出来ず、お賽銭がこの前までのようだ。

この社の右隣りからは、この様に奥の御本殿を拝観することが出来ます。

ただ先ほども述べたとおり、境内は小山になっていて散策路があり施設もあるようだが、今回は正面広場などだけでお社を後にし、近くの門前町などを散策。
信濃路の名物お蕎麦屋さんで『信州そばなど』を食し、帰宅の途に就きました。