やっと秋の気配が！

今週に入いり、急に涼しくなりましたね！
されど東京都、神奈川県など首都圏は、コロナ禍騒動の数は浮き沈み、予断を許しません。
その涼しさを利用して、きょうも4時ごろから江戸川周辺を闊歩する！
先週まで茫々と伸び放題だった夏草は、いつの間にか「大きな草刈マシーン｣で刈り込まれ、秋の季節を神妙に迎ええつつ身支度ようす。

私たちにとっては、安全に土手を利用することが出来て有難いが、この草むらに「宿をなす虫たち」にとっては「死活問題だ！」との悲鳴も聞こえそうだ。
　　そこで一句575：夏の草　丸刈り涼し　虫は悲鳴

土手側はきょうも盛んに刈こみ作業が進んでいましたが、河川敷グランド周辺には、まだまだ自然の草原が残っています・・まずはご安心！
その草むらの、のっぽの草・・セダカアワダチソウだろうか！　未だ色はついてないその狭間からは、きれいないわし雲が風と共に流れるよう泳いでいました！
　　そこで一句575：草立ちぬ　狭間にちらり　いわし雲

そんな草の藪に中からは、秋の虫たちがいい声で静かにセレナーデ！
　　そこで一句575：キリギリス　葛の葉陰で　子守唄

また一株のススキ・・春先の枯れ穂とは異なり、もう間近に控える「中秋の名月」をお出迎え準備か、色もひとしお・・美しい！
　　そこで一句575：風涼し　芒の銀穂　月を待ち

記録的に続いていた「残暑も一休み」・・良い陽気になりました。