台風10号襲来で 九州方面に避難警報などが発令！

台風9号が去り、間を置かずに「いままでに経験がないともいわれる、超大型台風10号」がやってきている。
つい先日までのテレビ報道には「コロナ感染症の専門医療の方々」連日顔をそろえ解説に大わらわだったが、昨日今日と気象庁の予報官が引っ張りだこといった感じだ。
それだけ深刻さが感じられるが政界の与党、第一野党共に首班を決めることに東奔西走か。
台風10号などには、あまりかかわっていないようにも見えたが・・勘違いだったか！

そんなわけでいつ雨が降り出すかわからず遠出もせずに、買物がてら近くを公園など散策！
ツツジなどの木の株に蔦が絡まり、いい日除けになっていた。その木の茂みからは、秋の虫たちの声が聞こえだしていた・・暑い暑いと言っていたが、自然界は秋本番か！
　　そこで一句575：葉っぱ濃し　やわらぐ木陰に　虫の音や

公園内の木陰にあるベンチにすわりこみ、一休み！
帽子を膝に乗せていたら、どこから飛んできたのか、シジミ蝶が飛んできて止まった！

そっと覗きこむが、逃げようともしない。
手を差し伸べたら、こんどはわが身の皺くちゃの指に止まった！・・Oｈ！
でも「何にも上げられませんよ！」とささやくと・・相手も「わかってるよ・・？」
　　そこで一句575：わが身に蝶　止まれど何もしてやれず

頭の帽子やカバンなどに止まられた経験はあるが、手に止まられたのは初めてかも！
感動に一瞬で、息を凝らし蝶の休む姿を暫し眺める。
近くの広場の片隅咲く橙色のコスモスらしき花・・この暑さにいささかふて腐れ気味か！
　　そこで一句575：喉枯らし　夕立欲しさに　立ちて待つ

まったくその通り。こう暑くちゃ秋の草花にとっては、一雨なければかなわんでしょう！
そしてその近くに咲く｢オシロイバナ｣。朝方は元気も良いが、午後となるとこちらもいささかダレ気味か！・・そんなオシロイバナの花の香りにひかれてか穴をじっと見た。
　　そこで一句575：白粉花　小さな穴に　つい覗き

そんな天候の不安定な、日曜日のひと時でした。