秋刀魚の秋がやって来た！

8月も今日を入れてあと3日・・やっと涼しくなってきたか！と云う感じも！
そして、お待たせ！・・秋の味覚・・秋刀魚の季節がやって生きた。
日本の魚のイメージ「秋刀魚」。昭和の時代はまさに「安くておいしい魚、秋刀魚」
しかしここ数年不漁と、隣国などが秋刀魚の味を知った国々が、大型船での一網打尽などもあり、予覚高が減ってしまい「高級魚」へと変身してしまった。
でも、お待ちどうさまでした！」
やってきました！たくさんの秋刀魚が、北海道の根室花咲漁港に水揚げされました。
8月としては、漁師も驚くほど水揚げとそのサイズに、港は沸きに沸いていたよう！
　　そこで一句575：秋刀魚談　網の重みと味は濃く

おかげで、先週に比べて半値、三分の一以下でおいしい秋刀魚が食べられるという。
根室の街中では、大盤振る舞いの秋刀魚・・「タダでいいから 持っていけ！」と。
　　そこで一句575：大漁に　振る舞秋刀魚に皆笑顔

おっかさんたちは喜んでポリ袋に詰め替える姿が、何度も何度も映されていた。
今夜は新鮮な秋刀魚に、たっぷり塩をふりかけた「サンマの塩焼き」が食卓を飾り、ご主人は酒杯がどんどん進んでいるのでは！
　　そこで一句575：秋の味　煙と匂ひに　杯重さむ

明日は、岩手県気仙沼にも、この2倍以上が水揚げされるという。
明日、明後日には首都圏でも一尾百円前後の大きな油ののった秋刀魚が並び、私たちの食卓を飾ることでしょう。
さてこちらは、江戸川のアオサギ君・・木の枝の上でじっとしている。
魚は大好物だが、焼いた秋刀魚は「お門違いのよう」だ・・じっと我慢で匂いだけを嗅いでいるか！
　　そこで一句575：アオサギに　さんまの匂い場違いか

そんな、秋刀魚の大漁に沸く浜辺の珍問答でした。