台風13号は去ったが！そして長崎平和祈念式典

大型で強い勢力をもった台風13号。当初は首都圏を直撃様相だったが、時間と共に右方向へと舵を切り、銚子沖から大洗～福島県へ陸に沿った海上をゆっくりと進だ。
昨日は房総沖や大洗のテレビ生中継を見ていたときは、そのすごさにびびった！
が思ったよりも事なきを得て、安堵！だ・・今朝の東の空の黒雲は不気味でした！
　　そこで一句575：台風の　申し落とし子　雲威厳

その後、天候は持ち直し晴、午後はまたしても猛烈な暑さが蘇る！

そんななか、甲子園では高校野球が順調にコマを進めていた。

また長崎県では、安倍首相、アントニオ・グレーテス国連総長らの来賓を御迎えして、『第73回長崎平和祈念式典』が開催された。

たったの一発の原爆で、7万余の尊い命とその数倍もの被爆者がもがき苦しみながら耐えて暮らし、その途中で毎年落命していく地獄絵である。
核廃絶は日本の悲願が！・・日本は世界で唯一の被爆国だ。
憲法では非核三原則を明記してあるが、政府は『核兵器禁止条約』から逃げている。
きょうも安倍首相は、この件には深く踏み込まずに、「核保有国」と「非核保有国」の間の架け橋となり、話し合いの主導で「核廃絶」を訴える・・と逃げの一手だ。
しかし、被爆者は「そんな甘ちょろい政策」にはと「広島県同様」に、もうどうにも我慢の限界だ！と訴える。
　　そこで一句575：核禁止　被爆の民の鶴頼み

そんな祈念式典の夕陽は、台風一過のせいもあろうか、赤く燃えていました。
　　そこで一句575：台風や　夕げの雲を　赤く染め