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きょうは何の日・・山の日!・「若き日の登山記録を回想!」

8/11祝日・・今日は何の日? 『山の日』だそうです。
とくに大きな由来は無いが「山に親しむ機会を得て、山の恩威に感謝する日」ということで制定されたもの。唯本音は、お盆休みの頃の連休を増やそうということか。
当初は8/12が有望視だったが、当日は「JAL御巣鷹山事故」と重なるということで、一日早めの「8/11」になったらしい。
新聞やテレビを見ても『山の日とは!』などのニュースはあまり載っていない。
一般人はお休みが増えれば有り難いと喜び勇んでいる・・と言ったところのようだ。

きょうの朝日新聞天声人語には、山好きだったという歌人・与謝野晶子著書からや一節が載っていた。「高きにあこがれる心・・地上の生活の俗気と炎気とが急に一掃されるのを覚える」とある。

確かにそんな気がする。オグリ君のまだ若かったころ山行きやスキーを楽しんだ
大きな名山ではないが、我が子らを連れて、高尾山、筑波山、御岳山、上高地、谷川岳などへも出かけたこともあった。
わが生涯で一番思い出の山は「夏の富士山とご来光」だろう。
IMG_0239.jpg2013.5 忍野八海の富士山
半世紀も前の話だが、友人二人で河口湖から登り途中山小屋に半泊。明朝早々に出発して8合目近くでご来光!「おはち参り」を済ませて須走を下山。記憶での須走下山は、サンドスキー場のようで、歩くというより、滑り駆けおりたような気がした。その友は、風のうわさですでに「他界」したとも聞いていますが!
もう一つ、友人に連れられ、あの「槍ヶ岳登頂」でした。
yari.jpg
上高地涸沢を出発の槍の銀座コースを登り、最後のクサリ場辺へ行ったときは、当時でも行列だったと記憶。そして山頂はほんとうに狭くて畳数畳と云ったところだったよう記憶・・そこで記念写真を撮るのにまた並んだような気がした・・あの先輩は、今どこでどうしているだろうか・・と「山の日」の今、回想してみました。
この他富山市赴任中は立山連山の山旅を独りで家族でといったこと。また谷川岳一の倉沢周辺の紅葉など家族で行ったことなどなつかしく、記憶が蘇りました。
正直、この歳になっての「山へのあこがれ」は、『夢のまた夢』になってしまいました・・でもできれば「谷川岳一の倉沢、魔の岩場にさく裂するあの紅葉」をもう一度見てみたい!
1703810.jpg2005.11 マチガ沢にて

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