春よ来い！と、待ちわびる自然界の姿！

全国からは”春めくたより”か届く一方で、能登半島を中心とした被災地からは日本海の厳寒だよりに悩まされている様子がひしひしと うかがえ痛ましい！
きょうの関東から東海地方などの太平洋沿岸では午前中、雲のひろがる天候ではあったが、午後からはその天候はもち直してくれました。
冬枯れの樹木の陰では山茶花の花が、いい色あいを見せ咲いていた。
 
水面の浮石にのぼるコサギも、日が差すにつれ元気を取り戻し寒さのなかで深呼吸か！

だがいつも見慣れた行動とはいえ、この時節のこの動きは、何か寒々しくも感ずる仕草だ！

またいつも元気なカワウたち、泳ぎのあい間にドボーン水に潜り込んだかとおもえば、また水面におおきなツラ構えをして出てきては、波紋の輪を描きだす！

おなじ潜り名人のカンムリカイツブリは、ぴょんとおとなしく水中にもぐりこんでは離れた場所に、ぴょんと浮かび出る！

この水鳥は見る姿よりもおとなしい様でいつも一羽、マイペースで泳ぐ姿が見られます。

そこへいくと、陸地を常駐している小鳥らは、地面をちょろちょろと駆けめぐり餌を食し、体温調で意をしているようだ！

そして、温かくなれば高い小枝や藪のなかで、また気温調整をしているようである。

あと一ヶ月も過ぎれば暖かみも安定し、また自然の恵みも豊富になるだろう。
それまでの辛抱だとばかりに、今はこうして必死に耐え忍んでいるような姿を見せていた！