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歳の市・・浅草・今年最後を締めくくる『羽子板市』

元旦の「初詣」ではじまり年中なにかの行事やお祭りで、外国の観光客にも超人気のリトル東京「浅草」の年中行事も『歳の市・羽子板市』で、今年一年を締めくくります。
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そして今日は、「納め観音」縁日でもあります。
そんな浅草観音様をお詣り方々行ってきました、『羽子板市』!
ROX湯側から入ると最初に目に入るのが、「東京藝大生の特別ブース」の変わり羽子板。
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今年の世相を表現したものなど、面白いものがぎっしりと詰まっています。
観音様にお参りを済ませ、境内に並ぶ40店舗ほどの業者店先をのぞき込むも楽しい。
どの店も同じような羽子板ですが、じっくりみるとその得意性があるようだ。
そんな中から、気に入ったものをぱちりと!
  そこで一句575:
歳の市 歌舞伎の観得に つい見惚れ
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羽子板は江戸時代からの伝統で、人気があるのはきれいな舞踊娘姿や歌舞伎役者の「観得」姿の押絵羽子板のようである。
毎年「来年の干支」と、「有掛」けという幸運は続く小さなものに「願」かけて購入。
  そこで一句575:くる年を 干支羽子板に 願を込め
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また、羽子板といえば「追羽根」・・かつては、女の子がこぞって「羽根つき」をしたものだが、今ではその姿はほとんど見られなくなりました。
謂わば、現生では「羽付き」「追羽根」は「死語」と言っても、過言ではないのかも!
しかしまた、昭和生まれの人たちにとっては、懐かしのグッズなのかも!
  そこで一句575:懐かしむ 追羽根追いし 幼な頃
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そんな、歳末を彩る「浅草羽子板市」を透けちしてきました。

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