きょうは二十四節気の”大雪”です！

「Oh寒い！」・・と思ったら暦の上で、きょうは二十四節気の一つ ”大雪”でした。
とはいうものの首都圏ではまだ大雪とはなりません。が、関東の山沿いからは『雪の便り』がちらほらと聞こええる季節。自然界の動植物はその『季節感に敏感』です。
公園のベンチに腰を下ろしていたら、雀が飛んできて近くに降りた。
普段はちょろちょろと動きまわり、人を見ると逃げ足が速いのにきょうは何故か、こちらを見ても動きが鈍い・・ははぁ～ん！世の中寒くなり、この冬を考え込んでいるかな！
　　そこで一句575：冬思ゆ　耐えて偲ぶか　孤独感

こちらは、バックのすすきの穂が枯れを増し、さらに侘しが重複している様子！

またこちらは親子かな？・・”大雪””を契機に、初めての｢冬の過ごし方｣を教えているようにもみえました！
　　そこで一句575：子を思い”大雪”迎え　肩を寄せ

さて、池のほとりへと出てみた。
ハクセキレイが倒木の先に止まって、チューンチューンと鳴いていた。
どうも、周りをきょろきょろと見渡して、相方を呼んでいるようにも見える！
　　そこで一句575：尾ふりふり　鳴いて友よぶ　風見かな

そのうち、倒木の中で何かを見つけたようで、突っつき始め”獲物発見”の笑みか？？
　　そこで一句575：風寒し　古木ツツきて　餌を探し

そんな朝から寒さの厳しさが伝わる、二十四節気　“大雪”の一日でした。