エアーホースワンが帰国の途！

トランプ米大統領の三泊四日の日本滞在は終わり、エアーホースワンは無事飛び立った。
警視庁はじめ警備の皆さん、関係者の方々お疲れさまでした。

異例づくめの『超、おもてなし』に、大統領本人もご満足だったのでは！
2日目：ゴルフ場のフェアウエーまで大統領専用ヘリ乗入れ着地でのゴルフ接待！
夕刻は大相撲夏場所千秋楽を砂被りの升席に大きな椅子を持ち込み、相撲ファンの大迷惑も顧みずの接待観戦。そのお礼か、大統領賜杯をもうけて土俵に上がり授与！

この後は、警備者車等を引き連れての大名行列、そして赤坂の炉端焼きでの接待！
　3日目：皇居で新天皇、最初の国賓としてご会談。
やっと、この後に本命のお仕事か、「日米首脳会談」に臨む。
夜は、お食事中心の宮中晩さん会・・・お疲れさまでした。
　4日目：横須賀基地に停泊の護衛艦『加賀』に乗艦、おっとその前に。天皇皇后両陛下が何んと赤坂御所から宿泊地の迎賓館へ、別れの御挨拶に向かわれた(誰の差し金か)
そしてこのあとは羽田から専用ヘリで、横須賀の護衛艦・かがへ着地。

迎え待つ安倍首相夫妻と握手を交わし、船内視察と訓辞をおこなう。

この時の模様にはびっくりだ。艦船の戦闘機を出し入れする架台がまるで舞台のセリのような光景を演出。すわーと、待ちわびる自衛官の前にセリが舞い降りてきた！

そんなこんなの日課でした・・が、大統領にとって収穫は多かったようだ。この護衛艦の艦載機にも用いるという次期戦闘機F-35を「１０５機」の確約を豪語！

数兆円とも言える大きな大きなおみやげを手にし、ビジネスマン大統領は帰国の途へ！

今回の『超おもてなし』戦法、国の内外メディアや論評家から色々の意見が聞かれる。
安倍首相の父、安倍晋太郎氏は外務大臣まで任じた方。彼の著書では「外交とは言われぱなしではかえって悪くなることもある。できないことは、できないと説得する・・」とあるそうだが。『言うべきことは言う！』これが外交の根幹だそうだ。
お父様の今回の採点は｢何点になるでしょうか？｣また「皆さんは何点付けますか？｣