SSブログ

秩父の森の『メープルシロップ』

2月の始め、秩父路バスツアーに参加。早春のロウバイの香りと巨大氷柱を見て堪能!
当Blog(2/7~9)でも紹介してきました(当面左上カレンダー、2/7付click参照)。
DSCN2587.gif
このとき、内のカミさんが車窓より見たポリタンク、『あれ、なんかしら?』

その時は特に気にもせず「山中の水でも集めているんだろう」の程度に思っていた。
そしたら21日付の朝日新聞『天声人語』に・・『和メープル』で紹介されてきた。
「NPO法人 秩父100年の森」を守る会(詳細はこちらclickが中心になり、地元に生息するカエデやモミジの20年以上の樹木から樹液を取り出し煮詰めて「メープルシロップ」和メールの商標で生成、いまの時期が最盛期と報じていた・・国産のメープルシロップがあったのか!
地元「森を守る会」のWebをみると10年ほど前から、かつてのスギやヒノキの林業からこのような一味違った林業へと転換しているようだ。
またこのシロップを使って地元の食品や飲料品メーカーが共同開発の2次食品を創り、世に提供されているのにも驚いた。
meipuru1.gif
全国の山林業は、外国からの安価な輸入品押されぱなしで、山林が荒れてしまっているところが多いとも聞く。アイデアと努力次第で、こんな立派な製品ができるのだ。
天声人語によると山形や栃木、山梨などでも地場産業として「シロップ」つくりを発信しているとある。

私たちものん気で、秩父へ行ったら地酒でも!・・今度行ったら是非「和メープル」製品を賞味し、お土産の逸品に加えたい(前回はおみやげは、これでした!)
IMG_3596.gif  IMG_3595.gif

nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント