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本土寺の紅葉が、いま色づき始める!

千葉県松戸市にある花のお寺・“本土寺の紅葉”がそろそろ色づき始めました!
当Blogの前々頁でお伝えした“東漸寺”とはJR北小金駅舎をはさんで反対側に位置する寺。
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当山は“お花のお寺”としても有名で『花のお寺散歩』等の著書などにも載っています。
境内にはいると本堂に向かい左側高台には堂々たる相輪の大きな五重塔が控えています。
  そこで一句575:秋惜しむ 静かに仰ぐや 九輪相
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はしだれ桜に始まりソメイヨシノや八重桜。初夏には“花菖蒲&紫陽花”が花畑いっぱいに咲きほこり、東葛の“紫陽花寺”とも称されています。
には楓モミジなどが真っ赤に色づき、イチョウの黄色とのみごとな光景が見られます。
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その紅葉の時季にはちょい早めでしたが、そのはにかんだ赤の様子が見られました。
そんな姿を貼ってみました(撮影はすべて 11/12)。
  そこで一句575:ほのぼのと 錦織りなすモミジかな
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社務所付近の紅葉も色づき始めています
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この周辺は、これの先の紅葉が見ごろになる午前中は、写真愛好家がずらりと並ぶビュースポットの場所でみごとな“裏紅葉”がみられます。
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この下側、初夏には広大な菖蒲田。その周りにはたくさんの紫陽花が咲き誇ります
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紅葉が終盤近くになるとお寺の小坊主さんたちも落葉集めに大わらわ・・だが、いろいろの色や形の葉っぱがありランラン気分での楽しみなのかもしれませんね。
  そこで一句575:落ち葉掃き 日ごとに変わる庭楽し
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とはいうものの、現世は“落葉焚き”はCo2やコロナなどで許可されていませんので大変なのかもしれません!
何はともあれ、お彼岸ごろ日は最盛期となることでしょう。そのころもう一度訪ねてみたい処です。
また詳細を知りたい方は、公式HP/WEb【松戸市 本土寺】へ!

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秋深し!・・ドキンちゃんもお出迎え!

清々しい秋晴れの日が三日、四日とと続いています。
毎月楽しみにしている、建設用の資材置き場に飾られる「ひょうたんのオブジェ」
今月はどんなの物かなぁ?と尋ねてみました!・・タイトルはドキンちゃんでした。
はて、“ドキンちゃん”って・・何かしら!・・アンパンマンのお相手だそうです。
  そこで一句575:秋深し ほっぺ福よかドキンちゃん
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質素なデザインだが、とてもかわいく良く出来ていると、毎月毎月楽しみに見させていただいてます。
当Blogの左側下“ogurikunの検索”欄「ひょうたん」と入力”各タイトルをClick”
すると、過去の瓢箪のオブジェ画像が見られます。

さて毎度同じ表現ではあるが日一日と秋から冬へとの気候が感じられ、楽しみのなかにも  ”哀愁”が感じさせられるこの頃です。
このように初冬を告げる”山茶花”が咲き始め、垣根にも彩が加わってきました。
  そこで一句575:山茶花や 元気血気の季節かな
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こちらはこれからやって来る"冬至の主役の柚の実” 大空に黄金の如く光り輝いていた。
  そこで一句575:ゆず香る 空に映えゆる金の玉
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このように、これからの季節の主役が輝きだすその反面、ぼちぼちとゆっくりと世代交代をし去りゆく植物がある。春には青くスーッと葉を伸ばし白いを芽吹き。夏から秋にはどんどんと穂先をひろげ、小鳥や虫たちの巣づくりの宿を提供してきたススキだが、いよいよ役目を終えて“枯れすすき”へと!
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こちらは江戸川のここだけでも数百万個とも言われる花を次々に咲かせてきた"コスモス" いまはゆっくりと余生を楽しみ、一歩一歩と消えていく・・今年は幸いにもおおきな台風や洪水もなく、水害もなく良かった!と安堵している様子だ・・来年も元気に帰って来てね!とエール。
  そこで一句575:また一つ 秋桜の花 老いる野邊
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そんな江戸川の水辺には、鴨などの冬を越す水鳥たちが日増しに増え始めて来ています
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我が街松戸市の紅葉スポット“東漸寺”を散策!

秋もだいぶ深まってきました!
北国から西の国からと、あちこちからは ”紅葉前線の話題” の話題が飛び込んできています。
私たち首都圏はまだまだ、ほんのりと色づき始めたといったいった処でしょうか!
とはいえやはり初もの旬のものは、早々に味わいたいのが“人の常!”である。
ということでちょっと早いかもしれませんが、行ってきました・・地元での"紅葉狩り"へ!
千葉県松戸市。常磐線・北小金駅から徒歩10分ほどの所にある真言宗の古刹 “東漸寺
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全国的に知名度があるか否かは別として徳川家の”葵三葉”のご紋が許されている、創建が540年と称されている古刹でもある。
正直言って、確かにまだ時期尚早だ。やっと”紅葉”の色がつき始めといったところでした!
正面総門に通じる付近はご覧の通り! まだ真っ青!・・紅葉よ!早く来いよと呼んでいた。
  そこで一句575:待ちわびる 彩り間近や 暮れの秋
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うひゃ!想像はしていたが!・・まだこんなものか!と 我 ため息!
ちはいえ周りも見ながら参道を進む! 進むにつれ、きれいな紅葉が増えてくる。
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そして今来た参道を振り返えってみた! 通抜けてきた“総門”あたりはみごとな色づきで ”総門!”が赤く輝いていました。
  そこで一句575:ふり向けば 総門染めゆ 暮れの秋
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気候のせいかちょっと枯れ気味にも見っるが、全体的に見ればこれからが本番の季節だ!
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また”鐘楼”があるこの付近は、"東漸寺の紅葉"で最も華やかな "ビュースポット"だが! 
いまの時期はご覧の通り、まだまだ青々としていて紅葉の味は無しでした
しかし鐘楼の時の鐘をきくと ”早く来い来い モミジさん!”と呼びかけているがの如し!
  そこで一句575:まだ青し 紅葉待ちわぶ 鐘しずか
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とはいえ日当たりのいい広場の楓モミジは、ご覧のように赤く燃えはじめ、秋たけなわといった処のようでもありました。
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こちらは“観音堂”というお堂。その近くにある一枝の楓モミジがいきりたち燃えに燃え!
お堂の白壁も、恥ずかし気になにか赤味を帯びえている容姿だ!
  そこで一句575:ひと枝の モミジの色に 壁うるむ
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そんな古刹"東漸寺"の紅葉狩りのひとときでしたが、紅葉にはまだ時期尚早でした。
あと一週間から10日の過ぎれば、みごとな色あいを見せてくれることでしょう。
ということで、月末ごろもう一度訪問してみたいと考えています・・乞う、御期待!

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秋の街路樹が色づき始めるころ!

快晴に一日・・真っ青な空に”富士山”がニコニコ顔で四方をのぞき込んでいる様子が、
各テレビ局からも映し出されていました!

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さて、11月も中旬になると各地方からは秋を彩る景色の便りが届いてきます。
私たちの首都圏周辺の秋景色と云えば、11月の下旬から12月の初旬あたりが見ごろかも。
また、東京は江戸の武家屋敷跡の公園などには真っ赤に燃える紅葉もあちこちにあるが、街路地はどちらかというと銀杏並木の黄色そして葉の大きなプラタナスが多いようだ。
  そこで一句575:イチョウ葉や 最後の〆と威切り立ち
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ということ、身近での銀杏の色づきを探りに出かけてみたが、我が街にはこれといったきれい処は見当たらず。でもやはり自然界の強さがあり、それなりに輝いていた。

さて先日の朝日新聞"天声人語"によるとかつての街路樹のベスト3にいつも顔を出していた"プラタナス"が現在は年々その人気度を下げて12位に落ちているという。
大きな葉が密度を濃くし夏の日差しを遮ってくれてはいるものの毛虫の住家となり、それがポトポト落ちてきて市民に嫌がられるということらしい。
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諸外国では、暑さに強く木陰を広がるということで、この気候温暖化対策の一つでプラタナスを街路樹にする国が増えているようだが、日本では年々早々にその手足をもぎ取ってしまっているとも言われ「とくに霞が関や永田町界隈では見る影もない坊主姿で痛々しい」とも載っていた。
  そこで一句575:枝もがれ 葉っぱもがれ タコ踊り
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またプラタナスは落葉対策でも葉が大きいので掃除にも手間がかかり、また車のスリップなどでも頭を痛めているようだ。
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そんな秋晴れの一日の夕景は、こんなにきれいな夕焼けでした!
IMG_1747.gif撮影:18:20  

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上弦の月と都心の明かりのコラボレーション!

一昨日、昨日と列島を襲った低気圧の影響では、あちこちに落雷をふくめたどしゃ降りもあったようだが、今朝はご覧のような快晴に恵まれた首都圏!
おかげで富士山周辺の空気もきれいに洗い流されて、赤味をおびた笑顔が拝顔されました!
  そこで一句575:明けの富士 赤み輝き 寒の味
IMG_1700a.gif撮影:6:30
日中もほぼ一日中、秋晴の好天に恵まれてのんびりと過ごされました。

さてそんな秋の夜は前頁(11/10)で綴ったプロ野球CSなどテレビ観戦でしばし楽しむ。
9時半頃ふと外を見たら遥か新宿副都心のあたりの上空に、おおきな上弦の月が異様な光で輝いていた
暗闇のビルの明かりがうっすらと!あまり見たこともない光景だったので一枚パチリ!
手持ちだったので、手振れでしたが・・こりゃ、おもしろい! とばかりパチパチと!
  そこで一句575:秋の夜や 上弦沈む 頃侘びし
DSCN9969a.gif撮影:11/10 21:26
何枚か、なるべく手振れをしないよう気おつけて撮って見ました。
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少しアップしてみてと!
そんな秋の夜長の“夜空の天体ショー”は、21時40頃には終了・・月がビルの陰に沈む!
DSCN9974a.gif(
暗がりでの試行錯誤!・・こんな姿 あまりないチャンスだったのでパチパチ!
上空の満月は何度も見 そして画像にしてみたが、こんな街の灯(東京・新宿区副都心のビル街)との上弦の月といった願ってもないコラボレーション!)に気を良くしてここに貼ってみました!
DSCN9976a.gif同日:21:39
なお、月の上弦、下弦、満ち欠け等についての解説は私の親友のBlog(吉沢兄一Blog)
から10/13「上弦」の日 月の満ち欠けと暦の話」(コチラ)をClickしてみてください。

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今年のプロ野球もいよいよ大詰め!

2021年のプロ野球も大詰めとなりました!
正直言ってここ数年、プロ野球観戦にあまり興味を示さぬようになっています。
コロナ禍の影響もあり昨年今年と球場はもとより、テレビ観戦もほとんどしてません。
先日、今年のパリーグ優勝がオリックス!セリーグはヤクルトであることを知りました!
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ヤクルトスワローズの優勝は、OBの高津臣吾監督が率いて2連連続最下位のチームをあの“野村再生工場”ならぬ【高津再生工場】日の目を見ない二軍選手などを活性化しての優勝と聞く!
またオリックスも、昨年は最下位からOBの中嶋聡新監督が高津監督同様に、くすぶっていた選手を手塩にかっけて育成させ優勝の喜びを味合わせたと聞く。
そして10日から15日までのCSシリーズにはいり勝ち進めばどちらのチームにとっても、何年かぶりかの【日本シリーズ】進出・・そして日本一を獲得とになる!

そしてこのオフシーズン大きな話題をさらってるのがあの人だ!
日本ハムファイターズに新たに就任した人。何をやらせてもド派手さに度肝を抜かれる” 
その名は新庄剛志 新監督でした!

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記者会見での言い放題は、球団幹部はどうみているだろうか!
すでに一作日 昨日、今日と沖縄での自主トの現場での “ド派手パフォーマンス”に、各社の報道陣が引っぱりまわされています。
その服装も連日とっかい ひっかえのたち振る舞いは、ファッションショー・スタイル並!
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型破りがいい方向に向いてくれればおもしろい!・・球界に金字塔を投げかけるだろう
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またチームのみなさんとも和やか談話やアドバイスなど!・・まるで高校野球の先輩と後輩のようなふるまい!・・「監督と呼ぶな!」『ボス!よべ』
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いずれにしても今はまだ自主トレがゆえに自分の遊びスタイルでチームを眺めている段階だろうが、果たして本格キャンインしたときはどんな様相になるかも楽しみだ。
“その型破りのパフォーマンス”を見るのも楽しいがプロ野球は職業野球”勝っていくらかだ!”・・その成果が出てのパフォーマンスがあれば、万々歳となるだろうが・・ファンは楽しみながらお手並み拝見といきましょうか!

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秋の野辺路を散策

スッキリとした秋晴間も昨日まで。きょうは午後あたりから少しづつ崩れ出すという予報が出てはいたが、なんとか持ちこたえてくれました。
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ということで買い物がてら少し早めに出かけて、2時間ほどののんびりウォーキング!
”上”は江戸川堤防から川ごしの”埼玉県三郷市方面”を写す・・白い雲がうごめいていた。
”下”は同堤防から北方向を撮って見た。分厚くて大きな雲が、異様な形で浮かんでいた。
  そこで一句575:秋の昼 厚き雲間に遮られ
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その巨大な雲の厚みで、日差しが遮られ太陽の光が下まで届かず、異様な黒雲に”不気味な様相”を感じました。
そんな堤防の遥か先の草影になにやら白いものが動いている。双眼鏡で覗き見るとアオサギ”ひねもす のたり のたりかな” とばかりに、時を追いてみつめてた!
先日も草原で見かけたが、この水鳥はこの時期は草原で昆虫でも探し求めるのだろうか?
  そこで一句575:いく秋や のんびり眺め過ごす日々
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帰り道、家庭菜園端にはたくさんの小金のような”黄色い小菊”が、菊の香りを埋めつくが如くびっしりと咲いていて、ここでも”秋”を感じた!
  そこで一句575:陽を浴びて 香り敷き詰むや 小菊かな
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また畑の端には、たった一本の赤く色づいた“コキア”が陽ざしに照らされ”ていた。
このコキア頭に、赤とんぼでも止まっってよ!・・と暫し立ち止まったが・・!
  そこで一句575:秋茜 色づくコキアで ひと休み
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しかし残念ながら“空想のはかない夢” におわりました。
そんな一日の夕日はどす黒い雲に阻まれるも、その上空は青空・・真綿を引き延ばしたような雲を、薄め茜に染めてはいたが、なにか侘びしさが感じられました
  そこで一句575:秋の暮れ 赤味に染まる雲侘し
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天気予報での首都圏の明日は、“かなりの雨で荒れ模様”と報じられていました。

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第53回全日本大学駅伝!優勝したのは“駒澤大学”!

第53回の歴史ある駅伝『全日本大学駅伝』が、きょう8時5分号砲一発名古屋市熱田神宮前をスタート。三重県伊勢神宮間106.8Kmコースで開催されました。
結果は周知のとおり各大学が追いつ追われつともつれましたが、7区では駒大のエース田沢がもちまえの激走で、首位へ踊り出る!青学も近藤が2位へと滑り込む。
優勝候補の“駒澤大学””青山学園”の首位争いは、最終8区へと大激戦を展開した!
・・その結果は下記の通り!
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朝日テレビ中継は、午前8時から13時半過ぎまで放映!各大学の精鋭らが母校を襷を肩に、

熾烈な戦いをしてましたね。
特に8区に入ってからは過去の駅伝の 駒沢大と青学大の優勝大激突はアンカー勝負だ!
相並んだ駒大のアンカー花尾。そして青学大は主将の飯田が8㌔地点で追いつき、ぴったりと並んでの激走がつづく。気の抜けない熾烈な戦いが最後まで!
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どこで仕掛けるか!・・が腕の見せどころだ!
伊勢神宮の大鳥居をくぐり抜け、ゴールまであと数キロだ!・・さて どうする!
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気の抜けない時が続く!・・と、ラスト2㌔付近で駒大のアンカー花尾が一挙に飛び出す!
あっという間の出来事でした!
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勝負はあったか!・・あれよあれよという間に10mぐらいの差がつく!
こうなると、歯ぎしりして追走する青学大の飯田もどうにもなりませんでした!
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そしてゴ~ルテープは、“駒沢大学・花尾”がにっこり笑ってゴール! 5時間12分58秒!
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優勝テープを切った花尾はこの笑顔でした!
たったの“8秒差”で負けた青学大のアンカー飯田は主将の責任感もあってか、地べたにたたきつけられたように倒れふす!・・まさに“天国と地獄”の出来事でした!
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大接戦だけにゴールに飛び込んだ両チームのアンカーの表情は、まさに“天国と地獄”を描くような様相の違いでした!
青学大の皆さん!この悔しさを新年の“箱根駅伝”全身全霊でぶっつけうっぷんを晴らしてください! と願うオグリ君でした。

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”秋から冬へ”と 季節が進む!

秋たけなわ・・コロナ禍もここに来て、落ち着きを取り戻してきている。
今年の秋は遠出はともかくとしても、身近でのきれいな”紅葉狩り”が出来るかな?
きょうも快晴の一日に市内を流れる川沿いを歩き、公園までのウォーキングへ!
秋の陽を浴び、桜ヒノキやナラなどの木々が、鮮やかさを増して輝やいています
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近づいてみると、こちらは桜の樹でした。
春先にはこれぞ日本の春とばかりパァーと空を覆い染め、花の雲を創る花模様!
五月になれば、若葉の代名詞ともなり葉が生い茂り、夏には蝉たちの別荘を形成!
そして今は赤茶け、やかて落葉となろうと赤い葉っぱとなってスタンバイ!
  そこで一句575:空青く 桜紅葉や 落ちを待
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そして秋と云えば・・“菊”の季節が到来だ!
菊花展に展示される豪華なお造り花も美しいが、このような自然の造形品もいいものだ!
  そこで一句575:秋うらら まめ菊香うる季節かな

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こちらもどこでも見られる品種で、食卓にもならぶ菊の花のようだ。
数日中に人間様の食卓で満たされてしまいそうな旬の味なのかも!・・ごめんね!
  そこで一句575:菊香うる 卓も彩り旬の味
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秋の旬、紅葉や菊に主役を移すころだが・・こちらはこんな場所でまだ頑張っているのが、夏の主役“朝顔”だ。
なんと川辺のコンクリートブロックに張りつき咲いていた! その根性に敬意を表したい。
  そこで一句575:秋深し 堂々と咲くは 朝の顔
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こちらも同様だが・・ブロックの割れ目に根を下ろし喰らいつき生えたのだろうか!
名も知らぬ小さな木の葉・・ただ黙々と、赤々と燃え頑張る姿!
  そこで一句575:雑然と 岸辺彩るや 雑紅葉
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ほんとうに自然界というのは、素晴らしい力と活性化の世界である・・敬意!

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秋の野辺を散歩する!

毎日の好天に誘われて、身近でウォーキング方々のBlogネタ取材に追われているオグリ君。
歩く道筋に、こんなものが飾ってありました!・・どなたの作品だろうか?
顔の絵柄を見ると・・どうやらハロウィンに使ったものだろうか・・終わった後はそのままにされているせいか、どうやらどんぐりたちは“おカンムリ!”かな。
  そこで一句575:万制終えへ 並ぶどんぐり べその顔
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毎日同じようなコースをたどるなかでこの時期一番気に入ってる姿は、スカッとした太陽をいっぱい浴び風の吹くままゆれ動く、ススキの姿だ!
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こちらは“動”・・皆さんの動きが一緒に非ず。風が巻き吹いてるのかばらばらにそして、よたよたと揺れ動いてるようにもみえていた。
  そこで一句575:光りける 芒のダンス 風に酔ふ
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こちらは“静”・・丘のように重なりあい、唯我独尊!と ばかり天を指す姿だ!
無風だったということなのだろうか! なだらかな二つコブが相並ぶようにも見えた!
  そこで一句575:なだらかに 布団着たるや 芒丘
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またこちらには、水辺に寝そべっているような樹木あり。すでに葉のほとんどが落葉か! 
枝を露骨に表す! 水面から吹きつける風に夕暮れ時には、もう寒さが染み入るのでは!
  そこで一句575:秋の夕 風も沁みいる 露骨枝
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また夏の雑草も、もうそろそろ旺盛だった”繁殖力”も薄らいできただろうか!
そんな藪に木陰には、こんなものが見につく!
幼かったころ、この草をちぎり友達の襟もとに“毛虫”とばかりに、ひらひらと!
また、”猫じゃらし”として使った記憶がよみがえる。
  そこで一句575:秋うらら 風に揺らぐや 猫じゃらし
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そして最後に・・水辺の藪から顔を出すただ一本の “ガマの穂”。正式名称は“ヒメガマ”。
アイスキャンデーの如くステック刺しとなり、唯ぽつねんと秋の陽射しを楽しんでいた!
  そこで一句575:ぽつねんと 一つ佇む ガマの穂か
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そんな秋風景をスケッチしてきた、オグリ君でした。

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