21世紀の森の初夏の一日！

今年の初夏は、驚くような高温になったかと思う地と、急に寒くなる。
当然ながらその暑かった夏日、真夏の日の夕刻から夜にかけての温度差は、10度を超えることもあり、体調管理が大変だ・・夏風邪などにご用心！
でも、天気の良い日はなるべく外へ出るようにしているオグリ君！
今日は久しぶりに【21世紀の森公園】（松戸市）と行ってみた。
といっても、ここは広大広場や森林はあるが今の時期これといった｢初夏の花木｣なない。
しかし、目に見しみる緑は多く、歩いていても気持ちいい！
若葉もこの時期は、暑さに耐えるようにと、音を立てるかの様どんどん緑を増していく。
　　そこで一句575：夏日来て　梢の葉音　色を増し

その葉っぱの茂る森林には、ちょろちょろと流れる小川がある。
中央の池から飛んできたのだろうか、一羽の鴨が堰き止めの石の上で一休み。
足元には水がチョロチョロ、涼風も吹き込む小川がお気に入りのようで、じっとして動きそうもない。そんな姿を撮ってみた。
　　そこで一句575：涼風に　鴨も水より　陸涼み

まあそんなことはないでしょうが、雑草もあり気持ちよさそうにのひと休みでした！
この小川の流れの先には、千駄堀という大きな池がある。
鳥愛好家がいつも陣取っている展望台兼用の休み場は、夏の暑い日でも涼風がまともに寄せる別天地だ。いつもとはちょっと変わった角度から、涼し気さをパチリと！
　　そこで一句575：真夏日も　涼でもてなす　出ベソかな

またその橋げたの水辺には、寂しそうに黄菖蒲が数本咲いていた。
5月の後半になると、きっとたくさんの黄菖蒲で賑わうことだろう！
　　そこで一句575：ひっそりと　蜜辺の端で　夏を呼び

そんな広い公園散策のひと時でした。

雷一発！ のち晴！

予報通り朝方は、はっきりしない天気・・これで三日連続雨の一日かな？
しかし、正午ごろ突然ピカっと光ったとたんに・・ばばーんと一発雷鳴がやって来た。
そしてもう一発！痛烈な雷鳴のがやって来た！　かと思いきや、間もなく晴れわたる。
天気が良くなったので、散歩がてら江戸川に出て見る。
土手の草がきれいに刈り取られ、ザンギリ頭の夏景色となっていた。


河川敷の花園にも、ひなげしの花が咲き始めていた。ポピーともいわれるが、細くて長い茎に花が咲き、風が吹く度に、音楽を聴いて陶酔しているかのように揺れ動く！
　　そこで一句575：ひなげしや　耳を澄まして音に酔い

花をアップしてみると、つるつるの皺くちゃ和紙で作ったパラボラの様にも見え、何かを受信して音でも聴こえそうな感じだ。
　　そこで一句575：風の音　パラボラ広げ聴くポピー

ケシの花は、麻薬性の花なんだろうが、ひんげしは問題はないんだろうか？

寒い一日でした！・・でも花たちにとっては「恵みの寒」かも！

いったいどうなっているの？・・と、云いたいよぉ～！
きょうもまた、鼻水が出るような寒～い一日でした。
報道によると、東京都心では二日連続最高気温が15度を下回ったとのことで、これは10年ぶりの記録だそうだ。
気温15度前後という温度は、冬などではそれほど驚くことではないだろうが、半減とも云うべきか、急激に10～15度近くも冷え込みは体にこたえる。
ということで、きょうは外出も無くのんびり我が家で過ごしてみました。
花の命が暑さの為に、短くなっている昨今。この寒さで薔薇などの花木は、ひとまず一段落のんびりと命の洗濯ができるのかも！
　　そこで一句575：冷え込みに　野辺咲く薔薇や　命乞い

だが明日は20℃前後、そして明後日からはまた27度位までのバカ暑さになるという予報が出ている・・花たちにとってのんびり時間は、ほんの数日となるようである。

財務大臣の一言、一言に疑問有り！

昨日は奄美で例年より7日早く、そして今日は沖縄が1日早い「梅雨入り」が発表された。
首都圏では最高気温が14度前後・・と、数日前の気温がウソのような寒い一日に、みなさん衣替えで閉まった服をまた引っ張り出してのお出かけとなる。
我もまた「Oh 寒い！」とばかり、ウインドヤッケを着てのお出かけ。
ふと道端の側溝の中をのぞくと、緑色の草の様なものが見えた。
ズームアップしてみたら、一本の青い葉っぱの雑草が元気に生えていた。
春も過ぎ初夏のかすかに差し込む太陽の光を浴びて、元気に生きているようだ。
　　そこで一句575：薄暑入る　檻ではつらつ　ど根性

たとへどんな処に「生を受けた雑草でも、生きていかねばならない使命｣があるのだ！・・と、一生懸命に生き延びている姿に見えました。

さてこちらは国会。GWもあったが問題山積の「モリカケ疑惑＆公文書の改ざん」「自衛隊の日報隠ぺい」「財務高官のワイセツ発言」等々の審議で、与野党が噛み合わずに9日間も国会審議がストップしてしまっていたが、やっと今日から再開となる。

野党も審議ストップはしてみたものの、風あたりが強くギブアップというところか！
そんな今日の出来事！　またあの人の発言が、ひと悶着を起こす。
「何も大蔵省だけでなくどの組織だって、会社だって、どこだって・・改ざんあ有りうる」と言及したのだ。

驚きましたね！しかも財務省の所轄のトップ・大臣が、自分の所轄の名称を「大蔵省」といったのは、間違ったのかあるいは本心だったのかは、ワカリマセン！
先日は｢ワイセツ罪という罪はない。事実を言っただけだ｣と開き直る・・財務省で起きている問題という認識が「0」と言っていい程の甘ちゃん財務大臣、最高責任者だ。

それをかばう総理大臣・・次期自民党総裁として首相に再任されてくるのだろうか？
また、財務省と云えば、官僚中の超エリート官僚の集団と聞く。そんな職場で働いている職員は悲しくて泣いているのではなかろうか！・・お気の毒に！

きれいな薔薇の花が咲き始めています！

GWは終わった！・・桜を追って旅行に出かけた方もおられよう。
桜前線は、現在どこら辺を通過しているのだろうか？
記録では1月7日に南大東島で早咲きの緋寒桜が咲き北上。いつになく早々に駆け抜けていった感じだが、どうやら北海道を北東に向かい釧路周辺だとも云われている。
首都圏では、例年に比べてかなり早く咲き、すでに葉桜となってしまった。

さてその後と云えば、薔薇の花の咲くシーズンだろうか！
こちらも各バラ園の情報を聞くと、1週間から10日ほど開花が早いとも云われている。
バラ園ではないが、昨日通った身近な公園の薔薇なども青空バックにかなり咲いていた。
　　そこで一句575：薔薇の香　空を仰ぎ見　虫を待ち

薔薇には「美人」に例えられるがトゲがあり・・気をけようという｢例え｣もある。
また美人薄命の例えで、綺麗な花ほど薄命とも云われ、怒っているのかトゲを持つ！
　　そこで一句575：薔薇美人　薄命云われ　棘を研ぎ

とは云うものの、とてもきれいな花であり、愛の印しの『花束の代表格』でもある。
花言葉を紐解いてみても、「愛」という言葉が似あっていた。
こちらは赤い薔薇の一団だろうか、陽ざしを受けてみんなで『愛の賛歌』を唄っているようにもみえました。
　そこで一句575：赤い薔薇　皆で輪になり　愛ささげ

今週前半の天候は崩れ気味のようだが、天候が回復したら「バラ園」でも出かけてみようかな・・といっているオグリ君でした。

GW・・緑の週間の最後は・・ちょっと変わった花木二題！

どちらを向いても新緑一色、長かったGWのフィナーレはその緑の花木の発見でした。
その１：ユリノキの花
　　　　何かの本で見たことがあるような気もするが、実物を見るのは初めてだ。
　　　　大きな樹の下に、ちょっと変わった花びらが落ちていた。
　　　　見上げると薄黄色に赤が混じったチュ－リップ状の花が咲いていた。
　　　　幹についていた銘板に「ユリノキ」とある・・なるほど！

大きな樹なので花が小さくしか写らない。思い切ってズームアップを！
このコップ状に、水を貯めて置き水分を取るのかな？
　　そこで一句575：ユリノキや　カップに水を貯めて吸い

その2：ベニバナトチノキ
　　　トチノキは栃餅の原料の実を取るが白い花だ。恐らくこれは観賞用かな？
　　　Webによると、西洋トチノキとアメリカ紅花トチニキの勾配したものとある。
　　　名前のご如く房状の｢赤い花｣が天に向かって咲いていた。さらにズームアップ！
　　そこで一句575：紅の花トチノキ　空を差して咲き

いつも、目線か下の野草ばかりを見て歩いているが、大空にもいろいろの話題があるものですね。

GWの打ち上げは、ドイツビール居酒屋で！

前々頁(5/4）みどりの日・千代田区の(緑)に続く

GW・・我が家の連休は、長男が帰宅していて兄弟二人ともに「9日間の休み」でした。
せっかく帰宅しているのだからと連休最後の打ち上げにと、次男の希望で以前に行ったことのある有楽町のドイツビール 居酒屋【JSレネップ】へ行くことにした。

12時30分に有楽町駅に集合・・いざ出発。
GWということあって、周辺の有名店などは皆長蛇の列で入店を待っている・・凄い!
目的の【JSレネップ】へいくと、真昼間だというのにほぼ満席！

幸いにも、四人掛けひとテーブルがひとつ空いてスムーズに座ることができた。
まわりは家族連れが多いようだ！　GWの為の家族サービスか。
後ろの棚には、本場のビール、樽、ワイン等がズラリとスタンバイ！

晴天の中、歩いてきたので「とりあえずビールを」！
今月のお勧めビールは、本場直送の樽生の『アインベッカー』を4個オーダー！
家族の健康を祝し『カンパーイ』・・おいしくて、おつまみが来る前に空っぽ！か。
またビールの種類によって、ジョッキが異なるなど趣向を凝らしていて面白い。
　
混んでいたために、おつまみは遅れていたが、楽しく飲まさせていただきました。
きょうのメインディッシュは、ドイツ名物の「アイスバイム」
ちょっと塩気は強いが柔らかい肉は、あっというまに大きな骨だけに！
　　
ビールを数杯いただき毎度ながら、息子たちに向い「ご馳走様でした！」と店を出る。
ということで結構なゴールデンウイークの締めとなりました。改めてごっつぁんです！

GW・・こどもの日は、水元公園へ！

GWも長い人は連続9日。前半後半のツーピースタイプでも７日が一般的のよう。
そのお待ちどうさまだったGWも、きょう(5/5)を含めて残り2日となってしまった。
その今日は「こどもの日」とあって、常日ごろあまり遊んでやれないでいたお父さんらは、あちこちで家庭サービスで汗を流していた。
水元BBQセンター
また爺婆もお孫さんの為に一生懸命と「財布の紐を緩めて（？）」の出血サービス！

そんな様子を見ながら、きょうはのんびりと東京都立･水元公園を歩いて来ました。
鯉のぼりが大きな口を開けて泳ぐ中、ここでもお父さん方の家庭サービスが目につく。
　　そこで一句575：口を開け　吸てくねるや　鯉のぼり

ここでの目的は例年開催されていた｢全国瀬戸物市｣へ。だが今年はやっていなかった。
ということで、端午の節句ということもあり「黄菖蒲でもないか？」と物色したが、こちらも空振り。この時期咲いていたのは、カキツバタでした。
ところでアヤメ、ショウブ（花菖蒲）、カキツバタ・・どこでみわけるのだろう？
　　そこで一句575：菖蒲かな　いずれアヤメか　カキツバタ
これは｢カキツバタ｣
Webで調べてみたら、こんなのがあった。

すなわち、この要約した「花びら」のを見ればわかるらしい。
　　　アヤメ：花に根元に網目模様。
　　　ショウブ：花の根元に黄色の目型あり。
　　　カキツバタ：花の根元に白い目型あり。・・・なるほど！

花菖蒲はあきらめて、今水に浮く「スイレン（睡蓮）」を追ってみた。
この花は、毎年毎年何度も見てきているが「睡蓮といえば、モネ」が頭に描かれる。

でもよく見ると、また違った見方もあるようだ。
何気なく見るとご飯を盛るお茶わんのように見えるが、仏壇の｢おりん｣の様にも見えた。
　　そこで一句575：池めぐり　秘めるオリンの　香に酔い

こちらは、これから咲きだす蕾に近い睡蓮だ・・もっこりとして可愛い。

またこちらは二輪が片寄せあって咲いていた！・・根幹は同一の兄弟睡蓮か！

そして最後、お馴染みの赤い睡蓮！

ことしはここ水元公園では、黄色い睡蓮は見当たりませんでした。

ということで、さわやかな陽気の爽やかの光景を見聞した後は、水元公園のグリーンセンターで買ったきた「菖蒲とよもぎ」をお風呂に入れて「くつろいだオグリ君でした」
　　そこで一句575：菖蒲湯や　元気に育て内祝い

GW・・みどりの日の千代田区の緑

みどりの日・・まさに緑でいっぱいだ。
かつては4/29日だったが、昭和天皇のご逝去のあとはこの日が「昭和の日」となり、「みどりの日」がおしだされてきょう5/4日になたっという。
まさに風薫る良き気候で、何をやっても何を食べても楽しい候でもあるようだ。
皇居の緑も泰平の世の中を示すよう、穏やかで色が冴えていた！
　　そこで一句575：平成の　安らぎ保つ　緑萌え

こちらは皇居正門から、その奥に架かる橋（二重目）をみたところ。
まさに緑にひたった宮城である。

そこから、お濠に沿って桜田門方面へと歩く。
桜の季節はきれいなところだが、今は新緑目が染みるようだ。
その桜だ門を出ると、右手には大きなアンテナが聳える警視庁があり、その向こうは今話題の霞が関の官庁街、そして永田町国会議事堂へと続く・・今は「何ごともなかった！」よう青葉の森に、議事堂が静かに建たずんでいた。
　　そこで一句575：モリカケも　日報もナシ　目に青葉
桜だ門前の交差点を渡ると、日比谷公園へと出られる。
ここは、都心ど真ん中の「緑のオアシス」となる。
中央の噴水広場を中心にして、どちらをみても緑とお花ががいっぱいだ。

こちらは、日比谷口近くにある「心字の池」。水場ということで小鳥たちがいつもたくさんいる処だ。
　　そこで一句575：目に青葉　小鳥もはずむ　心池

ところで今、ここ日比谷公園では「フードフェステバル」なる「食の祭典」がおこなわれていて、晴れわたった空の下でビールを飲み、全国から集まってきた食文化をたくさんの人がほうばり、楽しんでいた。

私たちは、これから「JSレネップ（ドイツビール居酒屋）で同じくドイツビールでカンパイ！をしにいきます！

きょうは憲法記念日！

二分化していたGWも二日間の間をもって、きょうから後半戦に入る。
その一日目は「憲法記念日」だ。
今年の『憲法記念日』ほど『護憲』か『改憲』か問いただされた年は無かったのでは！
東京を中心に各地で、「憲法改正是非論」がヒートアップしたようだが！
　　 
新聞大手四社でも、改憲の是非には温度差があり、その解説にも差が大きい。

民意のインタビューを聴いていても、その是非にはいろいろの意見がある。
ある者は「今の平和憲法でいい。自衛隊法等を変えるとすれば、危険だ」
ある人は「今の憲法は、米国GHQの草案を押し付けられたものだから、自分たちの手で見直して改憲すべき」と。
またある者は「GHQの草案、さらに70年もの年月を経っている。時代に合わせて『改憲』すべきだ」というごもっともな意見も多くあるようだ。
中には安倍内閣での『憲法改憲』論議はもってのほか！　一年以上もごたごたしている『自分たちの額の蠅』の追えずして憲法改憲なんてとんでもない・・といった、厳しい意見も多いようだ。

確かに「国民の皆様に丁寧に説明します」という言葉は何十回も聞いてきた。しかし三権分立の盲点をくぐり逃げのる「行政府」と「立法府の与党国対委」にはあきれる。
また、安倍内閣の改健康そうには与党内からも異論があるようだ。
今日の朝日新聞｢一コマ漫画・山田 紳(画）」には『改憲の刀を振り回さないでよ』と！
自民同僚も心配顔がのぞく
また同紙3日、朝日川柳にはこんなの名句が載っていた。
　　　薄氷のうえで改憲　まだ未練　　　詠人：井原さん（栃木県）
やる気があれば、首相が号令を一つ掛ければ済む問題・・しかしその要因が張本人では、これからも「妻を信じています！」の愛妻論で国会は空転化するのかも！