江戸川の鳥たちは、今！・・（その2）

列島は五月の気温を毎日どこかの地域で塗り替え、気温マップはべた赤が続いている。
空は真っ青。美空ひばりの歌ではないが、「綿みていな雲がぽっかりと浮かんでた！」

暑い日は水辺が恋しきなる。
かといって、まだ5月では公共のプールはオープンされていない。海辺でも海の家はできておらず、海開きもまだだろう。ミストや噴水でひんやりといったところか！
そんな暑さの中、鴨のつがいがよたよたと、涼し気にお散歩・・うらやましい！

つい先日もお伝えしたが、江戸川河川敷の花畑は今、ポピーが真っ盛り！
一昨日の土曜日日は『春花・ポピー祭り』開催されたようだ。
そのポピー、きょうもこの真夏日近い中で咲き乱れ、涼しさを呼び込んでいた。

ところで、本命の小鳥たちはどうか？
暑さのせいか、ほとんどなし・・オケラ！　目につくのはスズメかドバトぐらい！
たまに飛んでくるのは、ツバメとムクドリぐらいだ！
そのムクドリも止まりように寄っては「絵になる！」・・土手沿いの民家のアンテナに何かが止まっていた。なんだろう？とズームでパチリ・・そのムクドリでした。

そして此の時期一番忙しく、けたたましく泣き叫んでいるのは、オオヨシキリだ。
しかしそのほとんどは、葦の生える藪の中。恋はすれども姿は見えぬ。
とは言うものの今は恋の季節。ラブコールしても見えないことには雌と会えない。
たまにはこうして高い小枝でラブコールのギョギョギョ！と、はち切れん声で鳴く！
真っ赤な口を開き、そんな姿が見られたらラッキー！だ・・逆光でしらける。

そして、川面にせりだしたはるか先の木に鳥の影が！
よくわからないが、取りあえず撮ってみた！オナガが三羽、小枝に並び止まっていた！

そして、いつもの休み場のベンチで休んでいたら、近くできょうもキジの鳴き声がした。
息を凝らして待っていたら、近くの藪からメスが一羽そろりそろりと出てきた！

そしてまたやぶの中に消えていく・・十数秒の鳥見てはあったが、ラッキーでした。