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春爛漫 (その3)・・新坂川の彼岸桜が満開だ!

ここ数日、風は冷たいが天候もよし。今日も各地からの「桜の開花」が寄せられている。
我が街の桜も咲き始め、春の賑わいを見せてくれている。
JR北小金駅から5分程の処にある『東漸寺』(詳細はHPこちらをclick)には、シダレ桜の古木があり毎年見せて頂いている。・・今年はどうだろうかと訪ねてみた。
静寂な三門前・・桜の花もまだ咲き始めの為か、静かで心が洗われるようだ!
  そこで一句575:静寂や 春待ち門も 笑顔かな
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葵の御紋をつけた三門を一歩踏み込む。この辺は秋の紅葉が綺麗なところでもある。
前方にはソメイヨシノであろうか、それらしき桜綺麗のかたまりが緑の松に囲まれて、雲のようにぽっかりと浮かんでいた。
  そこで一句575:花の雲 松の緑も ひとめ惚れ
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さらに仁王門へ!額縁のような開門の先には「しだれ桜」がチラホラと見え始める。
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心ワクワクと進む。今年も咲きました・・東漸寺の枝垂れ桜が、空一杯に!
このお寺は徳川家のご門をつけられる名刹がゆえに歴史もあり、この枝垂れ桜もかなりの古木。往年の花から見ると年々弱くは見えるが「とてもキレにしっかり」と咲いていた。
  そこで一句575:姥桜 花咲く心決めて人


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一昨日の当Blog(前々頁・参照)でも述べたが、「姥桜」というと「おばあちゃん」の如くにこの世の終焉のように思われるが、意味が違います
・・「円熟味のある綺麗さの桜「」を言うそうだ。綺麗どころをアップしてみましょう。
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太い幹にすがり簾のように垂れ下がる姿は、日本の春の風景である。
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そしてその経堂の隣には、六地蔵が並んでいた
お地蔵さんたちも、今年やって来てくれた桜に「南無阿弥陀仏!」と!
そしたら、桜の花のひと片が、頭の上にひらりと落ちた!
  そこで一句575:初桜 地蔵の頭にも ぴょんと跳び
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そんな東漸寺の「枝垂れ桜」のスケッチでした。



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