夢の車両・・・DMV
鉄道車両はどんどん高速化され、また贅沢に改善されてゆく。その反面、国鉄民営化の波をまともに受けて、廃線になってゆく過疎地の鉄道。そんななかで、苦境にたつJR北海道の副社長さんが、あるとき園児送迎用のバスをみて、はたとひらめいたそうだ。「あれを改造して線路にも走らせないだろうか!」と。
線路と道路・両用走行車…今までのネックだった重量問題はすんなりと解決!。ディーゼル車にくらべて、なんと価格は1/7 燃料費1/4 検査費1/8 と大幅に軽減される見込みだそうだ。もちろん一般道路はタイヤで走れる。2両連結の試運転では、線路上では時速70kmでも滑らか運転ができるそうだ。
まだ諸安全性などの検討もあり、試験運転段階だが、うまくいけば、全国の廃線路線に「夢の車両DMV(ディアル・モード・ビーグル)」がお目見えする日が近いのかも!・・・開発の皆さん、過疎地域活性化のためにも頑張ってください!
2005-11-17 14:32
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