冬枯れの暖かだった一日！・・野辺を歩く！

首都圏のきょうの気温はなんと13度前後。お昼のTV報道ではコートを手に持ち街中を歩く姿が放映されていました！
それはともかくとし、その気候につられ身近を歩き出すと、風もなく汗ばむ陽気でした。
ということで、ちょっとした冬支度で２時間ほど歩いてみました！

江戸川河川敷はさすがに吹く風は冷たいが、のどかな様相であった。
とは云え、落葉樹はそのほとんどが素っ裸で風通しがよい風景の冬模様！

そんな岸辺をのんびり歩いていくと、裸の木に何やら大きな”巣”のようなものを発見！
直径５０㌢以上もあるカラスの巣のようだ。だが中は空っぽ！・・まさにカラ巣でした！

冬にしては暖かな陽気でしたが、周辺には雀も土鳩もカラスなど一匹も見当たりません。
グランドにあるベンチに座り一休み！・・はるか先の梢に、小鳥のような影が見えた！
双眼鏡でのぞいてみてもはっきりしない。近ずく前に、レンズをのばして撮ってみた！
ツグミのようだが・・・！？

こちらはムクドリのようだ！

しばらくして、振り向いた方角にもなにやら小鳥が小枝に！・・逆光のためはっきりしませんでしたが、カワラヒワのようだ。暖かい為にもう飛んできているのでしょうか！

こちらは一年中みられるセグロセキレイ。グランドの地面をちょろちょと走り回っていた。
特に珍しい小鳥ではありませんが、いまに時期の我にとっては、”貴重品の小鳥”である。

こうしてみると落葉樹は葉を落とし、すっぽんぽん。寒さの冬本番はこれからだというのに、グランドにはほんの少しながらも草の芽が吹きだし、それを求め小鳥が舞降りていた。
そんな冬枯れながらも暖かだった夕暮れは、こんなにきれいな夕焼けでした。

でも明日の”大寒”はその名のとおり、なにか陰鬱な雪にふる天候が予報されています。