冬枯れの公園を散策！

冬枯れの公園を歩く！・・何となく、寂しく侘しくもあるが反面。なにか味わいもある。
冬枯れの骨々ロックの枝先は、時おりの冷たい風にひゅ～と笛を吹く。

前頁では、今年は水鳥が少ないと述べた！
池の端をまいて小鳥の観察室へと行ってみた！やはり少ないか人も少なく閑散としていた。

でも、きょろきょろさせながら、しばし傍観！
隅っこに白い影が！コサギのか！見慣れた水鳥だが、いまでは貴重品とばかりにぱちり！
風も少なく、水鏡に逆さ絵を写し込む。

遠くの端の方にアオサギが飛来し、のっしのっしと浅瀬を歩きだす。
岸辺の冬枯れススキが水面を染めつくし、”冬の味”を見せていた！

こちらは小つぶのカイツブリとカンムリカイツブリのニァミス！
双方とも知らん顔すれ違い！こつぶちゃんは水中に潜りながら、どこかへと消えた！

おいてきぼりされた冠くん、ただ一人黙々と泳ぎ、こちらも水中へと消えていきました！

待つこと数分、対岸岸辺近くをマガモご夫妻か！縦に並んで泳ぎくる。
風が出てきたのだろうか、水面にうつす枯れススキが微妙に揺れていた！
こうしてみるとレースのカーテンでも下げたようにも見えて、ひとり満足感を味わう我！

公園出入り口近くの小高い場所にある”クリスマスローズ”・・いつ行っても花はない。
この花はいつの時期に咲くのやら？と眺めつつ歩く・・と、最後の２株に咲く花を発見！
さっそく貴重品とばかりにぱちり！その後にゆっくりと眺めてきました！

反対側の高台の”ヤツデ”・・緑ではなく、逆光に黄金色輝いていた！珍しいとばかりさっそくパチリと撮ってはみたものの、思ったよりも凡作でした！
　
さいごは園内のあちこちに咲き誇る”蝋梅の花”で締めくくり！
と、その近くのこの実はなんだろう？ スモモ位でトゲがある。もしかして小柚子かな？
　

そんなこんなの”冬枯れ散策”の一コマでした（撮影：１月12日　松戸市 21世紀の森にて）