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NHK BSでみるグレートトラバース”芦別岳”(その1)

日本の最南端沖縄県から北海道の最北までを自力のみで走破するNHK BSグレートグラバース3・・現在は三百名山の一つ284座目”芦別岳”が放映されていた。その壮烈な登山との戦いをいつも楽しみに見ています。
今回の”芦別岳”・・じつはうちのカミさ故郷が芦別市の山で、お隣の富良野市との境にあり”富良野芦別道立自然公園”に位置します。
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ということもあり、興味津々とじっくりと眺めました。そんな登頂工程をダイジェストで2回に分けてつづり、追ってみました。
11月の中旬撮影開始 後半は標高1200mからスタート開始で山頂へ!
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11月とはいえ、山はすでに真っ白だ!
見てください!・・誰も登らない道は自力のみでのラッセルだ!しかもある時はこの急斜面を手と足での四つんばいでの登山様相が続くのだ!
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やっとのことで、尾根にたどり着く!
目の前には北海道の槍ヶ岳との異名をもつ岩肌の”芦別岳”が見えた感動の一瞬だ!
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だが、その山頂の前にはまたもや、超急斜面の岩肌が登山者を阻むのだ!
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とはいえ、雪崩を警戒しながらトラバースしつつの前へ前への挑戦だ!
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この斜度を登りきるのは、半端じゃできないでしょう。
周りの岩肌はコチコチに氷結しています!・・ガンバレ田中陽希さんとエール!
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悪戦苦闘の末、287座目の冬山”芦別山頂”(1727m)を制覇した!
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おりしも眼下には、鈴木さんの故郷・富良野平野が広がっていました。
・・・その感動に一瞬は、次頁(その2)へと続く!

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NHK BSでみるグレートトラバース”芦別岳”(踏破その2)

その1(登頂編)では、うちのカミさんが”芦別市出身地”ということもあり、なにか愛着がこもり見たとも述べたが、ではその芦別市とはどんなところだろう?
昭和の中期ごろまでは日本産業活力の源の石炭産業、炭鉱の中枢の街でした。
周囲には、夕張砂川など日本の名だたる有名炭鉱の企業がづらりならぶ繁栄の街で、その人口も7万人超も住まわっていて、月給日などの町内には人があふれるほどだったという・・いずれの炭鉱街も”飛ぶ鳥落とす”と云った景気でしやよね。だが昭和の中頃からはその炭鉱が次々と閉山され、いまでの人口は急減し1万1千人程度になっています、
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そして眼下には(その1)でも述べたように、登山家の鈴木さんの故郷が見えます。
これまでに当シリーズだけでも280余の山頂座を制覇してきた鈴木さん!・・さすがに山頂からみる故郷には、感動の涙が零れ落ちていました!さらにその先には、雪をいだいた北海道の名だたる山の峰が見えます、

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撮影時期は11月ということで、山肌にはまだ全面が雪がないよ処もあるようです。が、いまの時期はきった人を寄せ付けないような積雪になっていることでしょうか?

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この山(幌尻岳)も近々には、彼らによって制覇されることでしょう!
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芦別岳を登頂計画の一週間ほど前は、天候が悪化していて順延していましたそうですが、この日は絶好の好天に恵まれ、周辺の山並みは絶好の雪の景観を見せています

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NHK撮影クルーらの2月27日放映は、現在の芦別岳のはるか先に見ゆるあの山頂”夕張岳”を目指ます。

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乞うご期待を!

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