第104回 全国高校野球選手権 甲子園・・優勝は仙台育英高

ことしの全国高校野球甲子園　2019年からのコロナ禍騒動で簡略化大会が続行！
今年の大会はほぼ正常の形で開催され、予定通り22日に無事終了しました！

優勝は宮城県代表の仙台育英高校が山口県代表の下関国際高校をくだし初優勝！
百年の悲願といわれた"白河の関"を超え、東北の地に深紅の大優勝旗が初めて輝いた！

決勝戦に臨んだ両校ともこれまでの戦いはホームランが一本のなく、完投のエースピッチャーもなく数人で系統、こつこつと点を稼ぎ取るチーム！
決勝戦も攻守攻防のしまった試合で、まずは仙台育英が先行し下関国際が追うという形。
7回まで３ー１で先行の仙台育英に大きな動きがあった！・・満塁の好機に岩崎一塁手が、何となんと 値千金 満塁ホームランで突き放した！

終盤のこの一打の衝撃は、両チームにとって大きかった！
勝敗はこのまま仙台育英 ８ー１ 下関国際を下し晴れの初優勝！

優勝旗は東北六県の念願だった、その通行手形をかちとり”白河の関”を超えました！

これまで東北地方はご覧のように九回進出していますが、優勝には至りませんでした！
優勝インタビューの須江航監督の開口一番の一言「宮城の皆さん 東北のみなさん おめでとうございます！」が印象でした！
 
そして栄えある深紅の優勝旗は仙台育英高校の主将の両手にしっかりと渡されました！

仙台育英高校の皆さん、このコロナ禍の中、ほんとうのおめでとうございます！
お疲れさまでした！

また準優勝の下関国際高校には”準優勝盾”が渡されましたが、主将の深々と”こうべ”さげる姿がまた印象的でした！

結果がご覧のとおり！

仙台育英、下関国際 両校の選手は「勝っても負けても悔いなし！　うれし涙を胸に秘め金と銀のめだるを胸に、堂々とグラントを一周して退場していきました。