2021年 今年を表す “漢字一文字”は・・”金”
テレビ報道による天気予報図はまさに“西高東低”の気圧配置で、日本海側は冬景色。太平洋の関東以西の太平洋側はカラカラ天候、とくに今日はきれいに晴れあがってるものの冷たい風が吹きつけていた。
撮影日:7:00
きれいな富士山がみえています。
この時期になると、毎年恒例の“2021年〇〇〇”が発表されます。
きょうは、ユーキャン恒例の“今年を表す漢字一文字”『?』の発表がありました。
午後2時からの発表時間には民放各社が、“清水寺”(京都市)でスタンバイ・Live中継!
結果は東京五輪でのメダルラッシュ『金』でした。
スポーツ界はコロナ禍の中でも、色々の部門で話題が豊富な年! 2位以下は次の通り!
さっそく、清水寺でのお披露目!・・森 貫主 のみごとな”一文字”が描かれた!
また、これまでの“第一位”は下記の通り!
いままでの経緯では、オリンピックが開催された年は『金』が多い傾向のようです。
こんな”2021年 何かと話題の”政界トップ・テン”もありました!
ということで”当Blog”でも下記のよう“勝手に使わせて”いただきました(原文そのまま)。
【政治家の失笑発言大賞トップ10】(肩書は当時、飛び出した順)
●森喜朗東京オリパラ組織委員会会長「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」(2月)
●小泉進次郎環境大臣「プラスチックの原料って石油なんですよね」(3月)
●河村たかし名古屋市長「最大の愛情表現だった。金メダル獲得は、あこがれだった。迷惑を掛けているのであれば、ごめんなさい」(8月)
●菅義偉首相「そのようなご指摘は当たりません」(9月など多数)
●岸田文雄自民党総裁「岸田文雄の特技は、人の話をしっかり聞くということであります」
●麻生太郎副総理「温暖化したおかげで北海道のコメはうまくなった」(10月)
●吉村洋文大阪府知事「ブーメランが刺さりました」(11月)
●二階俊博自民党元幹事長「(菅前首相に)『辞めてもらう』とか言う資格があるか。 任命権者だと思っていたら大間違いだ」(11月)
●福田達夫自民党総務会長「この事務費はしっかりとすぐに(市中に)流れるので、考えようによっては経済対策の一部にはなる」(12月)
●石原伸晃内閣官房参与「まだ十分に体力、能力ともにあると思っているので、役に立つアドバイスをしたい」(12月)
(寸評)これらの発言はとくに高齢の“重鎮議員”が多く、とくに80歳を超える議員の発言が“大失笑”となっている。それらの方々はテレビドラマの配役の如く「ワシを誰だと思ってるのか!」が、偉そうさがにじみ出ているからさらにおもしろい!
その80歳過ぎのご老体は”出しゃばらずに隠居”でもして、口にマスクを願いたい!
選定の理由については”承知!”かとは思いますが、Web『政治家の失笑発言トップ10」へ アクセスしてみてください。とてもおもしろいですよ!
そんな2021年漢字一文字『金』が決まった日の夕焼けは・・まさに『金色』でした!
撮影:16:25
二十一世紀の森の紅葉が見ごろです!
秋を彩る”楓らの燃えるような紅葉”も、いつの間にか色が少しづつ褪化の方へと進んでる。
毎年見せて頂いている“二十一世紀森の広場公園の紅葉”(千葉県松戸市)へ、今年も行ってきました。
初冬の柔らかな太陽光に照らし出されての、“紅葉の屋根”が輝いていました。
この周辺はすでに“散る紅葉”となり地面は赤い絨毯がびっしりと敷き詰められていた。
幼稚園の子らが来園すればきっと、落葉との可愛いおどけ笑顔が見られることでは!
そこで一句575:紅葉散る ふわり絨毯 子らお道化
こちらはちょろちょろと水の流れの場所だが、すでに落葉で堰き止められているようだ。
これからの散る落葉たちは、川面を吹く風に身を任せてふらふらと浮き沈み!
そこで一句575:落葉散る 水面の風に浮き動き
散策路を歩きいくとクヌギの樹だろうか。あの独特の黄橙の葉が楓の赤と入り混じり、風が吹くたびさらりさらさら踊っているかにも見え!
その近くにある“お休み場”の屋根には、たくさんの落葉が降りそそぎ乗っている。
これらも、風が吹きたびさらに地面へと降りそそぐ!・・そんな姿を見て楽しむ。
そこで一句575:庵の屋根 散る葉の色の舞踊り
しかし紅葉見物は紅いろが、やはり花なのかもしれない!
とくに一般に云われている太陽が正面からさす姿の“裏もみじ”は圧巻だ!
そこで一句575:裏もみじ 前髪たらし輝けり
とくに樹木とのコラボ シーンは、まさに”一幅の絵”となりキャンバスを引き立てます。
そこで一句575:裏もみじ 狭間に陽浴び 紅を増し
また”枯れ枝”とのコンビネーション“笑と寂”の組み合わせが侘びを感じさせられます。
そこで一句575:冬紅葉 葉もなき枝に 光明を
こちらは”名前不詳”だったが、綿毛のような黄花?が咲いていて、ちょっと面白そうだったので撮って見ました!
12月も半ばに・・そんな一日!
自然界の花たちも初冬と云えどそれらにみとれか、晩秋姿があちこちに!
・・ご覧ください秋桜もかなり色絶えてはいるものの、元気に冬の寒さに堪え忍ぶ!
だがかなり力尽きてはいるものもあり、大きなパラボなアンテナをひろげ耳を澄まして、“冬の情報”を取り込んでいるようだ。
そこで一句575:花絶えつつ 冬の足音パラボラに
こちらは秋の花の代名詞“菊の花”・・目の覚めるような色をし、寒さに踏んばっていた。
そこで一句575:冬菊の 鮮やか色に 目もくらみ
こちらはドウダンツツジの紅葉葉!・・これぞ”朱色”と意気込む姿だ!
そこで一句575:テーブルを ドウダン躑躅 朱で決める
そんな秋の一日を追った今日の夕日は、こんなに美しく悠然としていました。
このぶんでは、明日も良い天気になるようだ!
皇居前周辺の秋を楽しむ・・12/9(東御苑)の続き!
全頁でも述べましたが12/9の天候は「曇りと時々晴れ」といった寒さも風があり、厳しいといった予報でしたが、早朝はどんよりとした朝焼けのこんな天候でした!
撮影日:12/9 6:30
またその時刻の西の空は不気味な空模様のなかにも、富士山がやや”あかね模様!でした!
とは言え9時半を過ぎたころからは、スカッと晴れわたる秋空になる。
ということで東京千代田区の皇居・東御苑のまっ赤に燃える”楓紅葉”訪ねてきました。
東京メトロ・大手町までは、乗り換えなしのため約30分ほど、そこから歩いて10分。
(東御苑の紅葉については、次頁参照ください)
今回は、その後についてのお話です。
東御苑の広場出口近くには、こんなに秋の味覚・柿がなり枝がたわみそう!
そんな柿のなる部分・・を、青空に向かってズームアップ!
こんな情景を見ると、だれしも“あの頃の柿の木”を想い浮かべるでは!
そこで一句575:宮中の 熟柿しに見惚れ 郷偲ぶ
そんな姿を見つつ入城した大手門経由で、お城の外へとでる。
皇居前のお濠沿いを二重橋方面へとのんびり歩く。
上皇陛下の平成天皇と美智子妃殿下のご成婚記念の公園はいまも国民の憩いの場となり、きれいに整備され”秋”を楽しませてくれています。
四季折々の花が咲き、この時期はイチョウの黄葉が初冬の日を浴びて輝いています。
記念噴水の噴きあがる水・・周辺を彩る銀杏の黄葉に、なにか鮮やかな“黄”が透けて見ゆ。
そこで一句575:噴水や銀杏黄葉を 黄で透かす
こちらは皇居を背にし、大空高くと水を噴き上げていた。
そんな“記念公園”を抜け皇居前広場を通り抜けて、馬場先門通りから大手町ビジネス街方面へと左折し進む。
明治安田生命本館まえのイチョウ並木が、お濠にほんのりと映しだされていた。
そこで一句575:お濠端 逆さに描く 黄葉楽し
さらに東京駅方面へと進む。
明治生命館本前の通りは、この時期右も左もイチョウの並木で賑わっていました。
皇居東御苑の紅葉を見る!
今回はあまり歩き回らずに、東御苑のなかでも“日本庭園”の紅葉を中心にのんびりと散策。
最近は外出自粛といったこともあり、ここ二年ほどはあまり都心部に出かける数も少なく、何か何処へ行っても戸惑ってしまいます・・皇居東御苑にもいつの間にか、こんな“江戸城”の模型があり、当時を偲ばされていました。
いつもの通り、大手門から入城!
入城すると、あたりはさすがに宮内庁管轄の“皇居”だ!きれいに整備されており、赤や黄色の色づく秋の景色がお出迎へです。
江戸時代の面影の石垣があちこちに残っておりその上や周辺などにも、たくさんの木が植えられその木々たちも秋を楽しんでいる様子が見られます。
さて、この石垣を右へ曲がると、お目当ての”日本庭園”に到着です。
四季折々の花が咲き、いちばんきれいな庭園でもある。
この時期はナラやクヌギ、そして形の整った黒松などが、無数に植えられています。
そしてその間隙をぬって、秋を飾るモミジなどいろいろの色づく葉っぱがみられます。
自然体のような雑木林の紅葉!・・都心ではなかなか見られません!
きょうは天候も良く、錦織りなす紅葉が堪能できました。
日本庭園を巻くよう中央には池は造られていて、そこに色づく葉は映し出されています。
きょうはちょっと風があり、水面にはややさざ波!・・少し色が飛んでしまいました!
でもこの正面に並ぶベンチに座りての眺めは、この画像以上の美しさで、うっとりと!
池をめぐりながらあたりを見渡せば、どちらをみても秋の景色です。
そんな時々刻々の合い間には時折り風も止み、みごとな水面鏡にも出会えます!
このあたりの春先は桜の花がきれいに咲く場所でもあり、その巨木がいまはモミジに一幅のアクセントとなり、盛り上げてくれています。
赤い枝がゆったりと揺れ動く地面が、みどりの草となる処もあり。
こちらはすでに赤いじゅうたん化となっています。
こちらは楓モミジの樹の下!・・すでにたくさんの赤ちゃんのお手てのような形をした、かわいい葉っぱが落葉となり、敷き詰められています。
約1時間半ほどの滞在でしたが、その間ぱちぱちと写しまくるオグリ君!
あまりいい画像は無いかもしれませんが、ここに貼る最後の一枚は、なにか円舞曲・白鳥の湖のダンサーのようにも思えて、ついパチリでした。
そんな皇居東御苑の秋を彩る風景をごちゃごちゃと貼ってみました。
昼間でも一桁気温の一日!
おかげでか、すすきの穂も最近は白穂を”ぶよっと”膨らませ、寒さをしのぐ態勢だ!
こちらの花 名前はしらねどもよくみると可憐花。だが日増しに色が褪へてるかにも見え。
12月にはいり紅葉シーズンも、日増しに色が褪色をたどる。
そんな中にりっぱな花の名前の“皇帝ダリヤ”はまだまだ健在の途を走り、散りゆく紅葉達に “後は俺たちに任せよ”とばかりエールを! そして花を添えるような仕草を!
そこで一句575:咲く花や 残り紅葉に 色を添え
そんな紅葉・・なかでも“桜紅葉”らは早々に赤葉となり、かなりの葉が落葉となっている。
そして公園の窪地や路肩の吹き溜まりへのひしめき合い、重なり合いをみる。
そんな姿を見ると子ども心で、 “踏みつけたくなる”というのが”人の常”ではなかろうか!
そこで一句575:吹き溜まり 深ふか落ち葉 踏みゃ楽し
そんな姿は公園などの銀杏や桜並木などでも、よく見られる光景でもある。
そこで一句575:散る落葉 子らに踏まれて 友となり
秋の陽差しに”輝く紅葉”・・みなさんからは“綺麗! きれい!”と、ちやほやされたが、色褪すれば見向きもされず!あげくのはては「掃除が大変だ!」とどやされることも!
・・そんな彼らにとっては “第二の楽しいお友だち人生” なのかもしれませんね!
そんなことを思いふけって歩いていたら、“山茶花”の垣根に出くわす。
こちらは、同類の“つばき”とおなじ、これからが旬の冬の花!
そこで一句575:路地裏の 垣根にぎわす 花楽し
そんな“旬の花 山茶花”で、締めてみました。
オグリ君・・浦島太郎の巻!
あの演歌歌手・井沢八郎さんの唄にもある、常磐線利用の “ああ上野駅”かと推定します。
この駅周辺は何度どなく歩きこなしていためによく知っているつもりでしたが! つい最近「上野公園口」改札をてみてびっくりしました・・まさに浦島太郎の心境!
新公園口の改札前には「横断歩道はなく、上野公園敷地へ」とつながっていました!
以前はこんな形で、遠りゃんんせ 通りゃんせ!のメロディに合わせて横断していましたが、いまは(上画像)のように、段差もなく自由に公園にはいれます。
Webで拾ってみたらなんと2020年3月から開通と知り、またまたびっくりだ!
コロナ コロナでが外出自粛してはいたものの、こんなにここへ来ていなかったのかと!
目前の世界遺産認定の”国立西洋美術館”も、いまは大修復の大工事でうなり音で響いてた。
そんなこんなで腰を抜かしてばかりもいられない。せっかく来たので紅葉見物はともかくとしても ”すたこらさっさ”と園内を闊歩する。
まづは古き建物などを求め、国立博物館界隈へと。博物館内裏にある日本庭園へ!(割愛)
左手にある、表慶館の全景
平成館(裏側)からのみる表慶館の眺め。
江戸時代の筑前福岡藩黒田家の長屋門(屋外 正面)
その黒田家建屋に使用されていたという“鬼瓦”
黒田家長屋門近くにある巨大イチョウ樹(左側)あまりにも大きすぎて全体が撮れません。
ちょうど見物人がいたので、ちょっと失礼して対比させていただきました(右側)。
”上野東照雨宮”参道を通り抜け、動物園内にある“五重塔”をパチリ!
撮影日:2021年11月30日
師走にの一コマを見る!
身近を歩いてみると、何か忙しいなかに”年末風景”が漂い始めているようだ。
毎月の当Blogで紹介している、わが身近の資材置き場に飾られる“瓢箪のオブジェ”
今月はなんだろうか?と楽しみに出かけてみました・・時節柄たぶん”XXX あれかな?”
正解でした・・12月といえば クリスマス サンタさんでした!
(正面から撮影)
かわいい顔をしたサンタクロースが “舌をぺろり”とお茶目ぶり、聖樹と睦まじい姿!
かわいい!姿が澄み切った師走の空に舞う姿!
そこで一句575:風にゆれ ひょうきんサンタ 舌ペロリ
(超アンダーからの撮影)
数年前から比べれば小規模になりましたが、街中にはジングルベルのリズムといろいろのデコレーションが飾られはじめ、クリスマス商戦もボチボチと!
コロナ禍とはいえまたクリスチャンではなくとも、大きなツリーを見ないと寂しい!
街中ショッピングモールに飾られた“クリスマスツリーは”写メール”にも大もてのようだ。
そこで一句575:聖樹見ゆ 和服の淑女 写メールか
また外を歩けばお寺の庭先や公園では、紅葉の赤や黄色が良く目立つ!
やがてこれらは落葉となり地面へと帰っていきますが、こうして植木の頭を飾りつけ最後の楽しみを与えてくれると、見る私たちとっても“癒し”のひと時、楽しみが増える頃だ。
そんな植木の楽しみもいいが、この時節にダリアの花が咲くのを発見!
ダリアの花の季節を云えば夏だったと思うが、今は改良品種があり季節感がないのかも!
しかし・・ご当人は冬の陽射しに何か“照れ笑い”のような感じがしないでもないようだ。
そこで一句575:季節外れ 照れて花咲く 師走かな
そんな師走の一日を拾ってみました(撮影日:12月4日)。
東京の紅葉・・その3 北の丸公園のイチョウ
コース:大手町~お濠端~竹橋~北の丸公園~靖国神社~飯田橋駅 (撮影;12月3日)
近づきました・・まさに初冬の景色だ。
桜の葉っぱでしょうか、ぶらちと色づいた前髪を垂らしたような光景だ。
そこで一句575:濠端や 前髪たらす 秋葉かな
入口を入ると案内板がある。
今回はいつもとは違い、“科学博物館”経由としてみました。
正面のイチョウの樹がディ~と控えて仁王立ち!・・まるで青空バックのオバQか!
そこで一句575:冬晴れや ヌッとオバQ 仁王立ち
科学博物館はオグリ君たち高齢者は無料だが、ちょっと立ち寄っただけで次へと進む。
公園の大広場には秋を楽しむ人たちがお弁当をひろげたりと、楽しそうに秋日和を楽しん姿も見え、池には秋の色葉が写しこまれてはいた。
水鏡にはきょうの見事な青空が写し込まれ、鴨たちもすいすいと泳ぐ姿がみられる!
秋たけなわの色彩は、日一日と薄れゆく侘びしの昨今だが!・・最後の秋景色を写し込む。
そこで一句575:水鏡に 秋の名残を楽しませ
そして、この時期のハイライト“もみじ園”と足を速める。ぱらぱらと秋葉が舞い降りる。
このあたりの光景から見て、紅葉狩りにはちょっと時期が遅かったかな・・不安が募る。
そこで一句575:冬紅葉 風にひらりと 散歩道
上空を見上げると、イチョウの黄葉がダイナミックに広がっていた!
見てください!“もみじ園”の紅葉はとってもきれいでした!
その模様は、別のページお伝えします。
その間にも、真っ黄色のイチョウの樹があちこちでにぎわしていた!
なかにはすでに半分ほど葉を落し骨々ロックを踊りそうな大樹を見かけ、“お疲れさま”とばかりに一枚パチリ!
そこで一句575:冬浅し 骨も露わな 彩侘びし
田安門を出ふり返ると、額縁状に見ゆる“一対の銀杏の樹”は、まだまだ若くて元気に見えま安心を与えてくれました。