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きょうは何の日・・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ出立!

天気予報の通りに朝からどんよりとした、ちょっと肌寒い日!
朝方ごみ捨て方々エレベーターへ乗ると、今日は何の日の表示に1689₍元禄2⁾年5月16日  松尾芭蕉が、みちのく 奥の細道の旅へ出立の日と記してあった!
いまごろだったのか!・・家にもどりちょっと調べてみました。
「奥の細道」といえば15年ほど前、オグリ君が退職したころの話だが、父の日に息子らが「えんぴつで奥の細道」という本を購入してくれ、わが家でひとりのんびり ”東北の旅へでも出かけてみたら・・等の事柄思い出す!
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芭蕉が歩んだ奥の細道・・江戸深川の"芭蕉庵"を、弟子の曽良とともに隅田川を舟にのり、千住大橋からの行脚のでの旅路となる。
当時46歳の芭蕉の旅『奥の細道』・・月日は百代の過客にして、行きかう年も又旅人なり。で旅始まります。
序文を読み直してみると御年46歳ということもあり、もう江戸の地には戻れないだろうという気持ちがいっぱいだ!・・草の戸も 住替わる代ぞ ひなの家 
そして現在の千住大橋で舟を降り、"千住宿から"東北道(国道4号線)北へと向かった。
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#弥生も末の七日、明ぼのゝろうろうとして・・₍略⁾・・千住という所にて舟をあがれば、前途三千里の思い胸にふさがりて、幻のちまたに離別の泪をそそぐ。
そこでかの旅立ち発句・・行く春や 鳥啼く魚の 目に泪  
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(注)弥生も末の7日 とは・・旧暦の元禄3年27日で、陽暦の5月16日に当たる

この後は草加、日光、白河の関、塩川、松島、平泉、尾花沢、最上川、月山、酒田、象潟、
越後時、富山、金沢、山中、敦賀などをめぐり大垣までの行脚の旅となりなす。
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  (富山県高岡市の雨晴らし海岸・・冬季に数回、富山湾海上越しに立山連峰が映りだす情景が見られます)
終着の大垣出のひと時!
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なお、この松尾芭蕉の『奥の細道』関連は当Blogでも何度か記しています。
関連記事は、毎度お伝えしている当Blogの左端下側「ogurikun検索」欄【奥の細道】と入力し、検索ボタンをおしてみて楽しんでください!

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