歌人 与謝野晶子を偲ぶ！

ロシアのウクライナ侵攻からすでに三か月余が過ぎる。
世界中の有識者から"プーチンは今世紀最大の蛮行＆戦争犯罪者"といわれるも、顔艶もよろしく立派な服装で世界へ”我が国の正当化”発信続けている。

かの文豪トルストイは日露戦争が開始されて間もなく「海で陸で野獣のように殺し合う。安全な場所にいるものが他人をそそのかして戦わせる」と記し国などから顰蹙をかった！
時をおなじ頃、日本では与謝野晶子の末弟がその戦争で激戦地の”旅順”へ派兵された。
その特に有名な詩「君死ぬことなかれ」を詠み記した！
そこには「すめらみことは、戦ひに　おほみづからは出まさね」と書かれる。
　
・・すなわち”天皇は戦場にはお出ましにならないではないか”・・今でこそ 反戦の代表作詩ではあるが、さすがにその当時では大逆賊と、すさまじい批判を浴びたようだ！
与謝野晶子が1947₍昭和17₎年5月29日に亡くなられて、きょう29日は８０年目を迎えた。

ということでその命日、わが町/千葉県松戸市にもなじみある千葉大学園芸学部キャンパスを訪れてみました。戦争とは関係ありませんが、当地で詠んだ"歌碑"残されています！
 
現在はプーチン‣ロシヤの"目も当てられぬ侵攻の現況とその蛮行ぶり"が報道されている。
与謝野晶子さんが今生を得ていたら、プーチンのあの施政を見て”なんと言うだろうか！”
園芸学部キャンパス周辺も夏の花が咲き始めていました。

また隣接する毎度おなじみの"戸定邸"もシンボルの大きなイチョウの樹は濃い緑の葉をびっしりとつけた夏姿となっていました！