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江戸川でノスリに出くわした!

江戸川本流と分流の掘削川(ふれあい松戸川)を分離する土手。
ここは小鳥や昆虫の住みやすい環境になっていて、ウオッチャーたちの「定番の通り道」になっています。
今の時期は、枯れた葦やススキが両脇から茂っている割には、歩き易い道となっている。
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前方十数㍍の樹に、大きな鳥が!・・なんだろう? 双眼鏡で覗くと口ばしが鋭い。トンビかな? いやもしかしたらノスリかも!
ラッキー・・とばかり、まずは1枚、2枚と撮ってみた。
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やはりノスリのようだ。こんな近くで出会えるなって、本当にラッキーだ!
暖かくなってきたので昆虫類も活動し始め、猛禽類にとっては腹ごしらえが容易になってきたか!
  そこで一句575:春うれし 探餌易し高見笑
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すると急に羽ばたき、こちらに向かって飛んできた。
シャッター切ったがうまく撮れませんでした・・ちょっとブレたが、でもこんな感じ!
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そして数メートルの樹の枝に止まる。
双眼鏡を使わなくともいい距離だ。まるで動物園の猛禽舎の鷲を見ているような距離だ。
1対1では、ちょっと怖い感じもするが、人間にはかかってこないだろう。
こんな出会いは、そうそう何度もあるものでもなかろう。
コンデジカメラではあったが、何枚かパチパチと撮る。
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木の下に何かがいたのか、その辺を一生懸命見つめているようすだ!
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その後、わが頭上を飛んで川下の樹へ、また止まる!
太陽の光線が変わると、またノスリの形相も変わってくる・・そんな姿をパチリ!
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しばらく止まっていたが、さらに下流へと飛んで行ってしまった!
最初に見てから、2度ほど羽ばたき移動。そして「さようなら」まで約5~6分の出来事。
自然界での出会いとは、ほんどうに偶然としか言いようがありません。
きょうは『何か儲けものをした!』としか言いようのない、楽しい「鳥見」のひと時でした。

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