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早春賦・・浜離宮恩賜庭園を散策! (2)

節分、そして立春も過ぎて、日一にと春めく侯となっている。
昨日の立春に東京港区のにある「浜離宮恩賜庭園」を訪ねてみたが、日蔭では肌寒く春はまだまだの感がした。
そこで今日は、日本を代表する名園(浜離宮)と名歌「早春賦」(詞・吉丸 一昌)を基に、オグリ君流の「コラボレーション」で、たどってみましょう。

まずは夜明け!・・「春はどこから来るかしら」ともいうべき、底冷えの夜明けでした。
まさに、猛浩然の春暁詩の名句「春眠暁を覚えず・・」、布団が恋しい朝であった。
  そこで一句575:春眠や 布団恋しい暁空
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さて昨日Blog(前頁)の続きとなる。ここ浜離宮は東京のど真ん中、港区のビジネス街だ。今話題の豊洲市場、築地市場、新橋、汐留等ビルに囲まれた「泰平の庭園である」。
「早春賦の歌詞」をひもとき、自分なりのアレンジで!・・『春は名だけで 風は身をそぎぐ寒さの苑 張った氷も今は解け ビルだけが 平和に包み込の』と。
  そこで一句575:泰平のビルの谷間の 早春賦
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隅田川からの運河沿いも早春賦・・『春だといわれりゃ 春らしくもあり・・知らなければ 手も凍え・・』
  そこで一句575:早春賦 名ばかり春に 手も凍え
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そんな中、冬のお化粧用の「雪づり」、もうそろそろ用済みか!・・寂し気に隅っこへと!
  そこで一句575:雪吊りや 来る春眺め 隅に寄り
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そして、迎えられるや「花風景には・・鳥も集まり、華やかなり」
  そこで一句575:菜の花や 小鳥の声に 蜜の漏れ
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カメラファンも色々の角度に回り込み、「インスタ映え」作に大わらわでした。

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