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春の川 ひねもすのたり のたり哉

冬季五輪平昌は、米国ゴールデンタイムに合わせてスケジュールが組まれている為に、真夜中しかも氷点下10度前後の中で「スキージャンプ」等の屋外競技が開催されている
結果は、決勝の金決定の頃のスタンドは、ガラガラの空席だったとも・・当然だ!
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米国が「巨大スポンサー」かどうかは別として『世界平和を目的のスポーツの祭典』の平等性が狂っているのでは!・・競技終了しても「帰路のアクセスに苦慮」とも聞く。

さてこちらは、日一日と春を迎えのんびり「川辺の風景・・ひねもす のたり哉!」だ。
川面をのぞきこむと、青い空に白い雲が写し込まれていて、岸辺の木にはもう青い葉っぱが芽を吹いていた。寒風は厳しい場所だが、コンクリートの壁に守られた日当たりの良いせいで、一足お先に春を迎えているようだ。
  そこで一句575:雲映し 若葉も萌ゆる 川面かな
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上空には、コサギが一羽電線に止まっていた。樹木の小枝にはよく止まる風景は見られるが、綱渡りのよう風景は珍しい。さらに寒風が吹きこみ「屁っ放り腰」で不安定
  そこで一句575:寒空に 屁っ放り腰の 綱渡り
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数分後には安住の地、水面に飛び降りてひと安心。
いつものスタイルで、のっしのっしと闊歩する。水もきれいでモミジのような足跡が!
  そこで一句575:水温み 浅瀬に足の 型を押し 
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離れた深みでは、ヒドリガモがこれまた「のたりのたり哉」と波に揺れつつ泳いでいた。
風が強いのかな。ちょっと風変わりの紋様が周りを囲み、そお変動する造形美が、とっても優雅でおもしろい!
  そこで一句575:寒風に 消えては繋ぐ 波模様
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そんな春待ち顔の小川の見て回っていました。


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