夏の暑い一日！・・コロナ禍で”古式伝統祭”も消えていく今！

本格的な夏の暑さが戻ってきてるが、列島には後から後からと前線がつづき。不安定な天候による降水災害があちこちで後を絶たない。
おなじ関東地方でも首都圏など南部は、きれいに晴れわたり太陽はギンギラギンの猛暑！
だがきょうも栃木県を中心にした茨城県や群馬県など北関東のあちこちでは猛烈な豪雨となり、各地で水害トラブルが続出しているようだ！
朝6時頃の我家から空模様
風は吹いていたが、気温がぐんぐん上る。
買い物がてらの外出・・ランチを食べた後、いつものように江戸柄沿いでも闊歩するかと歩き始めたが、ギラギラの太陽に途中でUタウン！引き返す。
途中にある小さな公園の木陰では猫ちゃんが気持ちよさそうに目を細めて座っていたが、近づいたらぎょろりと睨まれた。

手入れがいきとどいている花壇は、色とりどりの花が咲く！暑いさなかの癒しのひと時！

こちらは雑草と分かち合いながら咲く”三姉妹の黄花”・・自然環境にマッチしていて、気分を癒してくれています！

街中の天ぷら屋さんの店先・入り口には"ほうずきの飾り籠"ぶら下がり、風鈴の独特の音がからころと鳴り響いていた。
毎日毎日、東京のコロナ感染者の爆音に江戸から伝わる"風流史"も今はかき消されていた！

ほうずき市といえば東京浅草・浅草寺は有名だ！・・毎年７月１０日にはその境内に100店舗ほどの店が並び、いなせな娘さんに景気づけをしていたが、コロナ禍でしょぼくれか！
その7月10日のご縁日は四万六千日（しまんろくせんにち）ともいわれ、この日に観音様にお参りすると、46,000日お参りと同じご利益がありと伝えられ、この日には江戸時代から老若男女で境内はごったがえ！・・コロナ禍の今は、その日も忘れられなのかも！

時を同じくして、これも東京下町の風流催し"入谷の朝顔市"　本来なら7月６～７日開催されるが、こちらは今年も中止が早々に決まっていたようだ。
江戸の狂歌師 太田南畝の名言「恐れ入り屋の鬼子母神」の境内は、今年も静かに時が過ぎ去ってしまったようである！
５月に中止決定！
オグリ君も20代の末ごろ4年ほど浅草・かっぱ橋に居を構えていたことがあり、祭りの多い浅草付近の催しには毎年出向き、またその後も家族で出かけてていたが、現世はコロナ撲滅最優先等で伝統事は、かき消されていく！　さみしい時代だな～！の 一言に尽きる！