元東京都知事 石原慎太郎 逝く

きょうの新聞一面情報・・元都知事の石原都知事氏（89）死去のニュースあり。
作家として大学在学中の著書『太陽の季節』では、最年少23歳での“芥川賞”を受賞！
これが映画化され、当時の“太陽族”なる流行語を生み出すきっかけにもなる。

政界に転身し参議院選挙に立候補し約３００万票もを獲得し初当選。その後衆院に鞍替。
政界では若手の議員集団のタカ派最先端 “晴嵐会”を立ち上げました。
政界では”何事に怖気ず自分の意を発言した”ために、敵が多く総理にはなれなかった。
その後議員人生を突然に国会会期中の議場壇上で”辞任発表！”世の中をあっと言わせた！
この後は東京都知事を4期13年間務めました。
都知事時代には老朽化した築地市場の豊洲移転を決定。再度の”東京五輪招致”に尽力の足場を固める。
若い時から自然を愛していたために、東京のいや世界の空を清浄かに貢献！
・・コーラボトルじゃないぞー！ 東京の排ガスの粉塵じゃ！これを全都民が吸っおる！
 怒り心頭の都知事!

当時の日本は“高度成長から経済大国”へのと、まっしぐらの時代。政府は「わかってはいるが、排ガス規制」には後ろ向き！
ならば東京都で出来る限りに規制をと「東京都内になディーゼル車を規制する」など、当時にしてはとてつもないと構想規約に着手・・政府の動き出すきっかけをつくる。
「言うこと！やること！」はとても分かり易いが、あまりにも”短絡的な面”が表に出てしまい、敵を多くつくるきっかけの語録”はこれまた”数えきれない”ようだった。

だが、親族や旧知の友との談話はいつも写真に見る和やかさで人情味があふるていた様
とくに本人の著書『弟よ』では、唯一の弟思いがびっしりと書き示す。
わが家の本棚にも一冊あったので、ちょいと手に取ってみた！　序文「予兆」書き出しは
1頁にたった一行・・「おーい裕さん、それでお前は今、どこで何してるんだ！」と！
後は、例の裕次郎さんのあの｢魔の病の出来事！当時の右往左往」が明細に記されていた！