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春先の花咲く街中をめぐる!

3月11日・・新聞紙面やTV報道番組は一日中”東日本大震災”に関する報道に尽きていた。
あれから13年目。たとへそれが”自然災害”であっても中には幾多の”防げた人災的災害”があったのは、まぎれない事実だ。この教訓等は決して忘れてはならない
さて前頁でも述べてますが、その11日は朝からの好天にめぐまれた。ということでカメラを首にひっかけ、”春さき模様を探り”にと街中を歩く。
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JR北松戸駅東口の商店街通りを上ること約10分、一つ目の交差点そばにある明治神”に、早咲きの河津桜がたったのを忘れていたので、今どうなっているかを観にいってみた!

ご覧のように、やや葉桜並みにも見えたがほぼ満開!・・太陽に輝き、咲き誇っていた。
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そんな姿を何枚かぱちぱちと撮り、その周辺をぶらりと散策する。
この明治神社は創建も古く歴史ある神社で、秋には無形文化財”三獅子舞”が奉納されます。
詳細は(こちらをclick)してみてください。
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その明治神社の脇の道をすすむと、本福寺という小さな古刹があります。
お寺自体は小さな境内だが、創建はふるく嘉永元(1303)年とされ、長野善光寺の系を引く由緒ある古刹とも伝わっています。
こも時期境内にはハクモクレンの大樹が数本あり、現在はきれいに咲き誇っていました。IMG_7332.gif  IMG_7330.gif
そんな花の姿を、角度を変えながら撮ってみました。
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また江戸末期長州藩(江戸藩邸)を脱藩した かの吉田松陰が、水戸街道を通り東北へ逃げ向かう途中、追手から目をくらます為に旅籠は避け、当山に数日投宿したとも伝えられています。その経緯を記した”記念碑”です。寺の詳細は(松戸観光協会 こちらを click)してみて下さい。

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本福寺は小高い丘となり、街中に戻るには長い石段(井戸坂)を降りくだります。
その中腹にはこのような”たぬき”が安置されており、きっとお寺を守っているかのようす。

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その井戸坂を降りると、そこには”カンスケ井戸”と称する”湧き水の小さい池”がある。
江戸時代ごろは、飲み水や農耕の水として広く利用されていたようですが、現在は小さな池となり歴史の遺構として鯉の泳ぐ”湧き水の池”となってます。

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その池からさらに15分ほど歩くと、当Blogでも何度か登場のお寺”栄正寺”へ到着です。
オグリ君自身で付けた”花の寺”ですが、四季折々きれいな花が咲いている好きなお寺です。
昨年の”萩の花”はちょっと不作だったか、おおきな花咲く房はみられませんでした。
この春先の”梅の花”も、ご覧のよう終わりを告げる様子・・残念! 桜の花に期待を!

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境内の枯れ枝にはヒヨドリが一羽、ただ黙々と居座る姿が!
ここにでも、秋には黄色い葉をびっしりつけていたイチョウはこの時期、われらご同輩と同様に、髭面となりぶ然姿で、立ちすくんでいました。
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