春近し・・のたり・のたりかな！

天気予報どおり朝から快晴、しかし風は冷たくの「冬の一日」となった首都圏模様図！
今朝の富士山は、空気が乾燥したせいか、とってもきれいでした！

近くを流れている新坂川・・川と言ってもどぶ川に近い川でもあるが！
その川に沿って歩いていたら、ニワトリ位の大き位さの水鳥がのんびりと浮いていた！
「見たことがないな！へぇ～何だろう？」・・ということで、さっそくパチリ！

鴨などいつも見慣れている水鳥から比べると何だろう、かなり大きい水鳥だ。
頭にカンムリがのっているようだ。冠･かんむり独言・・｢カンムリカイツブリかな？｣
それにしても、暖冬で迷い込んだ「珍鳥か！」
　　そこで一句575：春近し　迷い珍鳥　のたりかな

体が大きいだけあって、のっそ・のっそと、泳いでた！
同類の鳥名「カイツブリ」という名の水鳥がいますが、こちらは小さな水鳥で、人が近づくと沖に行ってしまい、また潜水の偉人でもあるが！
こちらはいわば、「のっし・そっし」といった感じの泳法で悠然としていた。

そんな川筋の民家にあった梅の樹・・この暖冬に咲きたくて・咲きたくて仕方なそうに、蕾を大きく膨らませ、びっしりと！
またこちら・・普段どこでも見られる｢カワウ｣の姿：きょうも魚を取らずに日向ぼこ！
別名、地方によっては、「鵜ガラス」とも呼ばれるせいか、（カラスの名が悪いわけでもないのに）が、何故かあまり歓待されない「名」を持つ鳥でもある。
その「カワウ」が、このような晴れ姿を披露・・雄の威厳かな！
　　そこで一句575：恋仕草　羽扇(はおう）広げの冬日和

まさに「春よ来い」の様相に・・今にもあの梅の香りが飛び出そう！
　　そこで一句575：白梅や　膨ら蕾のかほり待ち

そんな寒き風吹く中にも春は、日一日のたり･のたりとやって来る様相を告げていました。