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南房総鋸南町の古刹、日本寺へ(その2)

さて安房鋸山の旅(その1)では、展望台近くの切通しの岸壁に刻み込んだ石仏・百尺観音と圧巻の名物・地獄のぞき周辺を紹介してきました。
何分この日本寺の境内の広さは半端ではありません。
ジェットコースターのように上りと下りの坂道、さらに急な階段の上り下りが組み込まれての”広大な境内敷地”にわれら高齢者だけではなく、若い参拝者も音を上げる!
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ここまで来たからには”前進するのみだ!” ここ山頂からはほぼ下るのみではあるが、足元がわるい個所もありすべりなどに注意を要する。
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が、所どころにはこのような開けた場所もあり、好天だったきょうなどは東京湾に浮かぶ島や対岸なども眺めながらの行動で楽しもも多い。
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またこの参道には一千五百体ともいわれる羅漢さんが安置。本家中国の五百羅漢をしのぎ、東洋一いや世界一の羅漢霊所とも称されているようだ。
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超長年の風雨に耐え、さらに潮風なども濃くかなり風蝕されているのが多い。
それに加え明治維新の政令”廃仏毀釈”令により、これらの石仏はその後長期にわたり手入れをされず荒廃したままとなり、その多くがかなり崩れてしまっています
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そんな羅漢さんのお顔の表情を見ながら歩くのも、このお寺の楽しみなのかもしれません!
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こちらの石壁・・長年の海からの潮風雨などが吹きつけられての自然の創作物。人の手では、まねのできない”自然界の造形物の味”がびっしりだ!
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ご覧ください・・この大きな樹木の網目をはった如く根っこを! これこそ長きにわたり、雨風に耐え忍んみ完成した”自然界の造形美”ではないでしょうか!
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こんな拝観小路のわきには、この時期の花、紅梅の小花が咲き香りを放っていました。
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ひと汗もふた汗も搔きつつ下山
・・そして当山の主 自称日本一とも称されている大仏様(薬師瑠璃光₎が、おだやかな顔をして鎮座する広場へと無事到着しました!
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この大仏は、総高:31,05㍍ 御丈:31,3㍍
昭和44年に復元工事されたもので、”宇宙全体が蓮華蔵たる浄土であることを現した大仏で世界の平和を願うものである。
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日本寺の詳細事項は(日本寺公式HP ここをclick)参照ください。

この後は我が家の兄ちゃんの運転する車で、お楽しみの房総の新鮮魚のお店へと直行だ!
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