大相撲初場所・・優勝したのは、幕尻の「徳勝龍！」

ここ数日、両国国技館が沸きに沸いていました！
休むことが当たり前となってきているさぼり癖の「両横綱」は、今場所も休場不在！
そんななか前頭陣が大活躍・・とくに徳勝龍、正代、遠藤などが国技館を沸かせていた！
そしてきょうが千秋楽となりました。
昨日は一敗同士の「徳勝龍 x 正代」の戦いは、徳勝龍の勝ちで「優勝候補の筆頭」へ！

きょう正代が勝ち、徳勝龍が大関･貴景勝(12勝敗）に負けると、二人での決定戦となる。

　（前頭17枚め目･徳勝龍が大関･貴景勝に文句なしの勝ち　撃破！）
しかし、周知のとおり両者とも「勝ち相撲」となり、【徳勝龍】がこの大優勝旗をい抱くことになりました！・・それも何と、なんと「幕尻優勝」です！

勝ち名乗りを受けるとき、徳勝龍は万感思い余っての土俵上での号泣姿でした！

近畿大学の相撲部を経て33歳の徳勝龍！・・入幕後は平幕、十両の間を上り下りの相撲人生だったそうですが、返り入幕直後のこの大賜杯の重みは重く、感無量だったろう。

さらに情報によると近大の相撲部恩師･監督が、今場所中(1/18)に他界されたとも聞く。
「鳴かず飛ばずの徳勝龍！」をいつも影で支えてくれたという.。
表彰式での館内インタビューでは、目頭を押さえ、声を震わせながら「監督が、見てくれてたんじゃなくて、一緒に土俵にいて戦っていてくれたような、そんな気がします」と振り絞った。
あと何日か命が伸びていたら、この雄姿を見せられたという無念さがついていたようだ。
それにしても、本当におめでとう！・・お疲れさまでした！