春に”芽吹”が始まっていました！

　　”春の海 ひねもすのたり のたりかな”（陽春に輝くのどかな海辺）といった、だれでもがなるなるほどと云える、わかり易い名句がある。
が、こちらは市内を流れる川のなかにある”浮島”。ここに居ついて住家としてるたくさんの亀が、このぽかぽか気候に気持ちよさそう”お寝んね”姿でたむろしていた。

そんな姿を、近くの民家の垣根越しに眺める白い花・・なんの花かな？ 近づいてみると木蓮の一種”ハクレン”の花のようでした。

ちょっとアップして撮ってみた・・たしかにハクレンの花のようだ！

きょう一部の地域では一時的に荒れ模様らしいが、全国的には春の天候が続いている。
首都圏の朝方は曇天でしたが時間とともにぽかぽかの陽気となる。三日続けて22度越えに、春先の花があちこちで咲きだしているようだ。
こちらは空地の片隅に咲く”菜の花”。すらっとした草とともに共演で、花を咲かせていた。

江戸川土手に咲く”菜の花”、つい先日配信したときから比べればご覧のよう、比べものにならならほどその花数を増し、土手を黄色のじゅうたんに染めていた。

それよりもびっくりしたのは・・自然界というものは、ほんとうに正直である。
寒い空っ風が吹くころは、秋枯れの葉を吹っ飛ばしまる裸にする。春一番が吹けば、アッという間にその裸の小枝に若葉をつけてくれる・・目を疑うばかりの変身姿！

また朝方はかなり風が吹いていた。が昼過ぎにはほとんど風もおさまり、若葉は広がる水面はほとん”凪”！・・そんな姿を映してみたが、ついつい水面鏡のピントを合わせすぎ、空の青さがどこかえと飛んでいってしまいました！（バックが曇っていたせいもあったが！）

青空にぽっかり浮かぶ白い雲と枯れすすき・・その等々がここでも共演を演出していた！

こちらは今に時季しかお目にかかれない！・・といっては大げさかもしれないが、触ると溶けそうな”若葉”のいろと”菜の花”のコラボレーション！　西空のバックの青空がないのが悔やまれる。

こちらの位置は北東側の土手・・青空をバックに土手いっぱいに黄色のじゅうたんで敷き詰められていました。あと2週間の過ぎれば、うしろの桜の樹に花が咲き、薄ピンクの桜と菜の花のコラボが見られるかもしれません！

明日も首都圏周辺は”よく晴れるよ”と、お天気おじさんの森田さんが予報してました！
春の花は日増しに色鮮やかさを増し、コロナ禍のなか遠出などをしなくとも、身近で私たちの目を楽しませてくれることでしょう。