向島百花園を訪ねる！

ほんとうに霜月 11月なのか？と首をかしげたくなるような気候の文化の日！
祝日ということで、行楽地などはどこも人出でにぎわっていたようでした！
オグリ君もその余波を受けて、出かけてきましたゾー！
きょうはちょっと足をのばし東京都立向島百花園（墨田区）へと！
ここは江戸町人文化が”花開いた！”文化文政時代(1804～1830)、当時の商人が仲間の墨客らの協力をえて、花咲く自然の楽園をつくり四季折々の花を楽しんだと伝承されている。

二百年余の歴史をもつ門構えをもつ中は”静寂は草花と林の楽園でした。
毛氈を敷いたベンチでのひと休みも、江戸の風流を醸しだしてくれてました。
きょうは文化の日・・秋たけなわの季節ですが今時としては珍しく”夏日”の気候の連日に、園内の木々も戸惑い秋の色づき紅葉はちょっとお預け気味！
ただ秋の季語でもある、すすきの白穂は風にあおられて揺れ動いていました。

とはいへ園内をのんびりと散策しのぞいててみると、秋の気配があちこちに漂っています。

中央にディーンとすわる池！・・行った時にはちょうど風もなくベンチで休んでいた時に、周囲の風景を水鏡となった水面に、みごと写し込んでくれていた。

また池の近くの竹林は、みごとにその背筋をピーンと天空へ、まっすぐ伸ばしていた。

今年は秋の季語”萩の花”にもなかなか会えませんでしたが、ここ”百花圓”でも空振りか！
ちょっと時期が遅かったか、園名物の”萩トンネル”も時期的に終えん！でした・・残念！
でもトンネル入口付近にはこのように可憐な花が、私たち来園者に笑顔をふりまいてた。
 
冒頭にも述べてきましたが園内のあちこちにススキの穂が、所狭しとなびく姿が！
まさに秋たけなわの”向島百花園”といったところでした。