暖かな一日でした！

朝から好天の一日！・・太陽が昇り始めの頃は、春霞の中にうっすらとやや赤みを帯びた富士山が濃い紫色の雲を従えて見えていた。

陽気はまさに春！・・日中の気温が17度前後ということでしたが、風もなくダウンなどを着て外出したら、汗ばむほどの暖かさの首都圏でした。
『新型コロナウイルス』の騒動に、あまり遠出もせずに身近をぶらり散策！
JR松戸駅の通路を歩きテナント店を覗く・・周辺は｢マスク･マスクのオンパレード｣だ！
過日（1/30付）の朝日新聞の「朝日川柳」にこんな名作をみた。
　マスクした 人もカスクの 人を避け（詠み人：神奈川県　湯町さん）
まさにそんな風景でした。

さて、冬から春に移りゆく光景！・・落葉樹はこれから日ごとに目をみはるばかりの青葉になり、大いに若返る時節となるだろう！
今日見てきた「柿の木」・・昨年の暮れには誰も取る人がいなかったのか、たくさんの「木守り柿」を残していて、恨めしく見た記憶がある木だ。
その柿の木は今、鳥たちの食べ残したたくさんのヘタをつけて見事な枯枝となっていた。
　　そこで一句575：柿の木や　ヘタを残して　芽吹き待ち

こちらは初冬から咲き始めている椿の花だ・・この時期になるよと、すでに峠越え！
椿といえば、頭髪などに艶を出してくれる「椿油」を思い浮かべる・・その花も今は色褪せる時候のようだ。
　　そこで一句575：暖春や　艶やか椿　花褪せり

たくさんの花数はあれど、色型が崩れかかってきているよう思えました。