房総・ドライブの旅（君津市～鴨川市～勝浦市）その3

勝浦で海中ショーを見た後は、御宿海岸へ

ここには有名（？？）な『月の沙漠』のオブジェがあります！

私たち昭和生まれの私の世代は、川田たか子さん（違ったかな？）の唄声に魅了されたあの唄だったと回想！・・1923(大正2）年 加藤まさを作曲　佐々木すぐる作詞の童謡で、講談社「少女倶楽部」で発表されたそうです。

♬ 月の沙漠をはるばると　旅のラクダがいきました　金と銀との鞍置いて　二人並んでいきました・・・

このおふたりは王子様(ヨセフ)とお姫様(マリア)で、二頭のラクダの背にのり砂漠地を一体どこへ向かったのでしょう？・・・ナザレからベツレヘムへ向かった様子だともあり、それらを脳裏に浮かべて創られたようです。

そんな様子を見ながら、きょうは誰一人いない浜辺で我が家が独り占めの”沙漠”をぐる～と、唯なんとなく一回り歩いてみた！・・こちらは松林をバックにおオアシスか！

砂漠には、こんな椰子の葉陰はあっただろうか？・・わかりません。
でも、なんとなくいい雰囲気で王子様とお姫様が寄り添い何か思いふけっている様子！

オグリ君は当初この地を選んだのは、真っ赤に燃える夕陽とこの月の沙漠の像・・が見られたらでしたが、今回はご覧のように曇り空で・・このお二人のように、しんみりでした！

なお、一般には”砂漠”はこう書きますが、月の沙漠ではこの”沙”になっています。ここ御宿の砂は、砂漠と違い”砂の湿り気が多いため”と伝承されている様です。
そんなお二人が遠望する姿を見つつ、宿へと急ぐ我ら一家でした。