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秋の万葉の里 ”万葉公園”を訪ねる (その2)

前頁(9/29)の続き・・市川市【万葉植物園】(その2)
別ページでも述べましたが、千葉県市川市には奈良時代に「国府」があったとされ、中央府から防人などが派遣されていて、彼らは故郷を思い出し“万葉集”などを嗜んだようだ。
その名残で”万葉公園”が造園され、万葉の歌に関する四季折々の草木が植えられています。
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また、それらの草木の傍には名盤と共に、“万葉の歌”なども添えられています。
こちらは、杜鵑の花です。
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赤い花は、鶏頭・・お馴染みの”鶏の鶏冠”に似た花です。
これから先になると、赤とんぼなどが止まる姿が見られるのかも!
  そこで一句575:鶏頭をかすめてトンボ ホバリング
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こちらはムラサキシキブに似ていますが、“コムラサキ”
両者は一見同じように見えますが、葉とこの粒々の実のつく場所の感覚が違うようです。
・・小さな実がびっしりとなる姿にはついつい手を延べてて、撫でたくなりますね!
  そこで一句575:コムラサキ つぶ塊りに つい手延べ
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そして締めは万葉集の歌で一番人気というか、多く詠まれ唄われているという“萩の花”
日当たりのいい場所で大きな株の枝にびっしりと咲き、秋風にのり楽しそうに踊ってた
  そこで一句575:風にのり 踊りランラン うねる萩
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