いろいろの”春の花”が 咲きだしました！

今年の春は例年に比べて、気温が高く春の花たちも元気よく飛び起きているようだ。
つい先日まで川辺を彩っていた｢河津桜」は、そのほとんどが今は葉桜になってしまった！

つい先日は東京でも、桜の開花が宣言される・・来週あたりは、見ごろのなる模様だ。
ということで、近くの公園の桜の樹をぽかんと口を開け見上げてみた。
あっ あった！ 咲いていました！・・数輪があっちこっちに、ぽつぽつと！　歓喜　歓喜！
　　そこで一句575：数輪の　さくら開花に　歓喜湧き

ことしも日本の花、桜の季節が到来だ！
おっとその前に、ヒガン桜系の「シダレ桜」などいろいろの桜種が咲き彩ることだろう。
ということで、我が街のシンボルとも云うべき「戸定邸」の『カンヒザクラ』はどうなっているだろうかと出かけてきましたた。すでに満開近くに咲き誇っていました！

ただ、この桜はかなりの樹齢のためか、年々歳々その花の数が減ってきています。
今年はご覧のようでした。でも花数の多き個所をピックアップしてみました！

花数が減り少なくなれば、風が吹くたびに上空の青空が透けて見え、違った趣がある。
　　そこで一句575：大空を　透かしにぎわす　シダレ咲き

「花の雲」ともいわれる「ソメイヨシノ咲く春爛漫」も見ごたえありますが、誰からも愛されて見ごたえのある桜はシダレ桜かもしれません。
雄大で柳の如く風にゆれれて咲く様は、まさに桜の王者の風格かもしれません。
　　そこで一句575：シダレ咲く　風にゆらりと　顔をなで

手の届く処までふらりと降りて来るので「親近感があり」愛されるのかもしれませんね。
またこの邸の中央広場の片隅には、濃い赤紫のツツジが咲いていた。

何というツツジかな？　園内の植木職んさんに聞いたら｢ミツバツツジ｣と教えてくれた。

ちょっとアップして撮って見た。蜜蜂が飛んできて、ツツジに「チュチュ！」キスをする。
美味しい蜜が欲しいのか。はたまた花に恋してしまったのだろうか！
　　そこで一句575：ようこそと　早生のツツジに蜂が恋

そんな戸定邸の内を散策してきました。