SSブログ

佐原雛祭りめぐりの余韻!

前頁(さわら雛舟祭り)の続き

みやびのお雛祭りを観た後は、その余韻を残す街中散策を紹介しましょう。
ここ佐原には、数多くの古民家や土蔵などが「小江戸様式の遺産」として残っています。
その大半は、前頁で開催された街中を流れる「小野川」沿いに集中してある。
佐原には何度となく訪れています。今回はお雛様と「街の中心的醤油屋さん」などをスケッチしてみた。
まずはJR佐原駅を降り立つ。改札を出ると、このような暖簾が掛かっているのが特徴!

  そこで一句575:ピッ タッチ 暖簾くぐれば 小江戸の春
IMG_4972.jpg

さて、この街で創業寛政12年という老舗の醤油製造業【 正上】。
現在は「佃煮屋」「セストラン」「宝石&とんぼ玉」の装飾店などの多角経営を営んでいるようである。
IMG_4918.jpg
当店の小野川へ降りる入り口には、かつて使用したお醤油や酢をいれたとみられる「壺」が重ねてあり、当時をを物語っていた。
IMG_4923.jpg
また、小野川と一対の白壁の建屋がとてもお似合いのコラボレーションとなっている。
IMG_4922.jpg

IMG_4919.jpg
そんな街並みは、この時期先祖から引き継いだ「お雛様」が店先に飾られていて、訪れた人たちに微笑んでいる。そんな姿をどうぞ!

そのお雛様、大部分が「竹をカットしたものとの組合せ」となっているのは特徴らしい。
竹取物語の「かぐや姫」と関連づけているのかは、定かではないが可愛いですね!

  そこで一句575:かぐや姫 竹の容器で 天に舞い
IMG_4962.jpg IMG_4964.jpg

IMG_4960.jpg IMG_4963.jpg
そんな街並みを眺めながら、最後のお目当て酒造蔵へ!
この地は別名「水郷」とも云われている。水とお米が豊富で、それらを利用して江戸年間から酒造業が盛んだったようだ。
現在でも酒蔵が数件あり、その中の【東薫】へ! ここはフリーで行っても「工場見学」が出来、試飲も可能です。
IMG_4965.jpg
今日のお土産は、当店の若い兄ちゃんが勧めてくれた「清酒」購入、リュックへ詰め込み帰途へ着く。



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント