京都”五山大文字焼”が華やかに開催！

お盆＆夏休みを直撃した”台風7号”は大量の雨を降らせ、また強い風を吹かせて列島各地に大きな災害をまき散らしながら日本海を悠然と北上し、去っていった。
交通網はズタズタ。ちょうどお盆帰省Uターンのさなかゆえにその影響は大きかった。

そんななか京都市郊外の五山では、”お盆の送り火”祭事 大文字焼きが行われました。
今年もBS11では、俳優の名取裕子さんなどをゲストに迎え、生中継で全国へ放映された。

点火は午後に8時・・そのまえにその下準備やら解説などが、中継されていました。

まずはその中心的存在の”大文字”の交わり部分に点火！　次つぎに松明をもった人の手で点火が続き、みごとな”大”の字が暗闇に浮かび上がりました！

このあとは、10分ほどの間隔を置き、式事にしたがい次つぎと文字に点火されます。

こちらは”妙”の文字。

そのお隣には”法”の送り火が、”妙”に並び闇夜に浮かび上がりました。

”船形”にも、みごとな火がともりました！

また、こちらは”鳥居型”が、ややうっすらと浮かび上がりました！

そして最後に”左大文字”が、浮かびあがるといった要領で式典は進みます。

その謂れや式事等 詳細については、ホームページ「京都五山の送り火」等を参照ください。

またWeb等からは東北 盛岡市からの同様な”お盆の送り火”『盛岡舟っこ流し』の勇壮な火祭りが届けられていました。


市内を流れる北上川では送り盆の行事の一つで花火や爆竹”鳴るなか、”龍”を形どった舟に火を放ち”お盆の送り火”をする習わしとのこと・・勇壮なだけに、地元育ちの方には忘れがたいお盆のひと時となることではないでしょうか！