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きょうから11月(霜月) 芒の穂がきれいになびく頃!

きょうから11月。手元の辞典を開けば「陰暦では『霜月』の異称季語は"冬"とある。
今年も6分の5が過ぎ去り、残すところあと2か月。そろそろ暖房機が恋しくなる時節だ。
今月も当オグリ君ブログの月初めに紹介をしている、わが友人の俳句集『私撰 月季俳句集』から画像付きの俳句を一筆啓上させて頂きます。
       蔓蔦の 荒繁る丘 葛一花
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 第四弾 水無月(我が旧友 吉澤氏著「私撰月季俳句集 」より 添え絵(谷内田氏 画)

私たちが幼かったころのふる里は、11月にもなれば学校通いも“冬支度”になりつつの時期。
今世はどうか!・・きょうなどは23度前後と9月下旬の気候でした!
地球温暖化のせいだろうか・・
今度の日曜日(11/7)“立冬”・・気をゆるめると今度は“風邪”をひく!

風も無しの陽気に誘われていつもの如く2時間ほど、身近をウォーキングする。
今の時季は、ススキの白い穂が風になびき上下左右と、忙しそうにお掃除をしてた!
  そこで一句575:芒の穂 風にぱたぱた はたき掛け
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その”芒の穂群集団”も、あと僅かもすれボーと穂がふくれだし風の便りと共に飛んでいく。
また当Blogでもおなじみの“セダカアワダチソウ”黄花の穂も、こちらもそろそろ終焉時。
・・”芒と共に”消え去っていくことだろう。
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それらの花たちは、最後のふんばりで風まかせ・・なびいていた!
  そこで一句575:秋深し 別れ惜しむや 黄と白穂
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そんな短い花の命を見つつか否かはさだかではないが川べりでは、一匹のアオサギが”かの恋人”いまごろどこに?とばかりか、遥かを遠望している様子だ!
  そこで一句575:秋惜しむ 恋しあの子は いま何処
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この”秋の季節”は澄み切り、食べ物も豊富でおいしくいいこともたくさんありました。
また澄みきった大空にぽっかりと浮かぶ白い雲など、秋の光景は癒され皆さんから親しまれる季節でもある。
  そこで一句575:雲白く ススキの白穂も 白で決め
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しかし反面、何かしんみりとした去り感が漂い、寂しさも多くある時節でもある!
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