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リニューアルされた戸定邸を見聞してきました!

千葉県松戸市、。ここにある【戸定邸】は、旧徳川昭武(水戸藩最後の藩主)が晩年暮らした別邸である。
最後の将軍・徳川慶喜の実弟でもある昭武は社会学の知識も広く、明治時代には「パリ万博の日本使節の代表」として出席し、見聞を広めてきています。
その昭武は、ここ松戸に別邸を建て、余生を暮らしたのが『戸定邸』である。
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当時は、書院造の庭園と東屋の庭園の二つがあったとされるが、その後東屋庭園は福島県学生寮などに建て替えられて庭園は喪失した。
近年両県が話し合い『東屋庭園』が再建本日6/1リニューアル・オープンを迎えた。
きょう6月1日は、世の中は「衣替え」でもある・・「戸定邸」もそれに合わせてか、「新生・庭園」としてのお披露目でした。
オグリ君も、その姿をさっそくスケッチしてきました。
  そこで一句575:衣替え 明治の姿 蘇えり
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階段を昇りまっすぐ進む。新設の右手への道を入ると、ニューフェースのシンボル「東屋」が見え、前方が大きく開けます。
のどかな新緑の林からは、時代を感じさせい「昔からの小鳥の声」が聞こえてきました。
  そこで一句575:東屋に 明治を偲ぶ 鳥の声
今までは木立が覆っていて前方は見えませんでしたが、今はオープン!
標高25mの崖っぷちに建つ「東屋」からは市街地、江戸川そして東京方面が一望できます。天気が良ければ富士山も見えるとのこと。
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ということで、カメラをグググッと、ズームアップ!
葛西橋、そしてその向こうには、近日オープンの外環状線などの橋が見渡せます。
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また、今朝ほどはきれいな富士山が松戸市からも見えましたが、今は見えません。
秋から冬にかけ空気が澄み切った頃、チャンスがあったら、その情景を載せましょう。
また、この公園は、「当初の情景や施設に限りなく近づけた設計」になっていて、緑の芝生には工夫が凝らしているとのことである。
せっかく来園されても、もし富士山が見られなかったら、庭園内の「逆さ富士」でご勘弁をというわけではないが、こんなのは如何でしょうかと「オグリ君のご提案」です。
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そして本宅と云うべきか書院造の戸定邸は、その主は他界しておりませんが、松戸市の管理で末永く安住の遺産として守られております。
  そこで一句575:戸定邸 あるじなしとせ 威厳継ぎ
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