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会津の春 遅し! (1)

オグリ君、春の訪れの遅い会津に行く。下郷町の景勝地、『塔のへつり』…とは、この地方の方言で、断崖や急斜面の危険な場所と云うことだそうですが、その名の通りに、百万年もの長い年月をかけて、侵食と風化を繰り返してきた、奇岩、怪岩がまさに塔のようにそびえ立った岩場は、見事な景観を創っています

景勝塔のへつり

さらにそこから近い所のある『大内宿』は、まだまだ春の目覚めは先のようで、雪の中にそのただ住まいまいを、しっとりと見せてくれていました。『大内宿』は、かつての会津西街道の宿場町です。現在でもその街道沿いには、約40軒ほどの茅葺き民家が当時の面影を残して並び、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

春を待つ大内宿


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コメント 2

OGI

「旬の花便り」の主宰者のOGI(ハンドルネーム)です。 ご無沙汰してます。 
早春の会津を拝見しました。 雪深い地方と承知してますが、まだ訪れる人は少ないでしょうね。 大内宿の佇まいがしっとりとして雪国の風情が良いですね。 「塔のへつり」付近は紅葉が良いところと聞いており、昨年の秋に見物しようと計画してたのですが、いつも一緒に行く義兄が健康を害して計画倒れになるいきさつがあります。 今年の秋には訪れたいですね。
by OGI (2006-03-26 11:50) 

sashikata

その昔、東北転勤で福島、宮城、岩手を担当し、拠点が郡山と会津にありました。そんな関係で会津には仕事でもまた、単身でしたので、たまに遊びに来た奥方とプライベートでも何回か訪問しました。
道すがら会津磐梯山や湖の数々、野口記念館などが浮かんできますが、知っているのは東山温泉や白虎隊の鶴ヶ城くらいで、いわゆる奥会津は知りません。ご紹介の景勝地ははじめてです。独特の気質を持った、気位の高い人々が多いと聞きましたが…未だに寒そうで、雪深い感じですが、春を待つ様子が伝わってきます。それにしても福島県は広いですね。
by sashikata (2006-03-31 08:44) 

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